競馬場のカツカレー

カツカレーはあまり好きじゃないが、競馬場と言えばカツカレーだろうということで、カツカレーを食べる。

3月23日(土)中山競馬場、24日(日)

 土曜は、中山競馬場フリーパスの日。また、JRA70周年記念キャンペーンの一環として行われている「指定席70%OFF日」での当選となり、Kシートへ突撃。電車一本分出遅れて、船橋法典駅の、法典門口の改札に到着したのは9時ちょっとだけ過ぎ。当然開門はされていて、地下道を進む。
 この地下道の両脇には、過去の有馬記念皐月賞勝馬のパネルがずらりと並んでいるのだが、ゴールドシップのパネルの前で、「ごーるどしっぷー!ごーるどしっぷー!」と指さして叫ぶ年長さんか、小学校1年ぐらいの子供がいて、あ、これはコロコロでやってるゴルシちゃんの影響か!?と思った。知らんけど。

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 入場口で70周年記念品パタパタメモ帳を貰い、welcomeチャンスでの抽選はB賞が当選、これも70週記念当日限定特別版のオリジナルアクリルスタンドを貰った。

 アクスタの中はブエナビスタなどの牝馬G1バージョンだった(いくつかバージョンがある)。

 

 南門へ向かい、当週限定出店の一店である「人類みなトンカツ」のカツカレーを朝飯に食べに行く。1,300円と1,500円の2種類があって、とんかつの量が違う。1,300円の方がハーフになっている。この後のことを考えて、量が少ない1,300円の方を注文。代金を渡すと、カツを揚げるので、6分後に来てくれということで、だいたいその時間に再来訪。目の前でルーをかけてくれて、食べてる途中でルーが足りなかったら、ルー足します!と言ってくれるサービスっぷり。

 人類みなトンカツ、カツカレー1,300円。ビールは近くの京樽スタンドで購入、当日はフリーパスの日ではお馴染みの、生ビール半額の日なので、黒ラベル540円が270円(ここの京樽スタンドで買えるのは、競馬場内ビールでは「小」に相当するものだけ。量は330mlぐらい)。
 臨時出店のカツカレーなので、いつもの評価項目での判定はしないが、ルーは粘度は中程度。結構な辛口で、すっきりとした味わいもあって、辛くても食べやすい。厚切りのとんかつともよくあって美味い。1,300円よりは、200円余計に出して1,500円のフルサイズのとんかつを食べた方が、満足度は多分断然に違うと思う。生ビール半額の日で、ビールをいっぱい飲みたいから、ハーフにせざるを得なかったのはもったいなかったかな。

 

 当日は場内常設飲食店で使えるクーポンがあたる抽選会もやっていて、参加の為に財布の中の小銭で買った馬券で参加(参加資格は200円分でいいんだけど)。見事C賞が当選して500円クーポン2枚をゲット。

 馬券も当たっていて3人気で2着、複勝払い戻し単価が240円だった。お、両方当たるとは、こりゃぁ幸先いいなぁと思っていたが、馬券は以降全然当たらずw

 

 愛しのKシートへ。

 え!?屋内で雨の日も快適、席も広く、モニターもちゃんとある、この中山Kシートが70%OFFの840円でいいんですか!?京都競馬場A席なんか、ここより狭いうえに、モニターもついてないのに、通常4,000円も取るんですよ!?(いつもの京都競馬場A席指定席モニター無くした問題をしつこくしつこく擦りつづけるおじさん)(いや、擦りつづける気はなかったんだけど、他の全然知らないおっさん達も、その不服を言っているのが競馬場来ると聞こえてきちゃうんだから、俺が代わりにブログで擦ってるだけ)(などと犯人は供述しており)(謎)。

 

 お昼はクーポンもらったし、指定席エリアにある、どちらもサッポロ系列の銀座ライオンか、旬彩にするかなぁと考え、そういえば一度も食べたことがなかった銀座ライオンのライオンプレートにするかと決定。
 中山第4レースが終わってから行くと(昼休みに入る)、確実に並ばされるので、一つ前の中山第3レースが終わって訪問したが、かろうじて一人席が一つだけ開いていて、俺が座ったところで、満席コールがかかった。

 まずは半額になっている、黒ラベルの大ジョッキで喉を潤す。その上の特大ジョッキもあるが、さすがにやりすぎか?と自重。ビアホール系レストランはとにかくビールを提供する速さにだけは命を賭けているので、これだけは速攻で出てくる。930円が470円だったかな?そのあと、割とすぐにライオンプレートが運ばれてくる。

 自分も洋食業態で働いていたこともあるので、中身を見て提供は早いだろうなと思っていた。周りのテーブルが、生姜焼き定食や、チャンポン麵を頼んでいたが、こっちがライオンプレート三分の一ぐらい食べたころに運ばれていた(といっても、特別遅いわけでなく、これらの提供時間は、混雑しているレストランでは普通の提供時間)。
 味はまぁまぁ、文句はない。ちょっとだけコスパが悪目感は否めないが(少し前は1,500円ぐらいだったんだけどねえ)、ビール党で、とにかく早く出してほしい人は、ライオンプレートの選択はありだろう。エビフライがふわふわで、それはまぁまぁではなく、美味しかった。真ん中の丸い奴はコロッケじゃなくて、メンチカツ。

 

 馬券が当たらないので、飲みなおしのために、サッポロドリンクコーナーで黒ラベルの小と、今川焼(あずき)を購入。

 飲むと血圧が下がるタイプなので、つまり甘い物が欲しくなるタイプ。あんことビール?全然いけますよ。それぐらいじゃなきゃ、黒ラベル党やってませんよ(謎)。
 ちなみに黒ラベルに一番あう食べ物は、イカ(烏賊)だからな、覚えておいてよ。刺身もいいけど、皮つきサキイカが抜群に合う。それを噛みながら黒ラベルを飲むと旨味が爆発するから。あと魚介系全般も合う。なので、寿司屋で黒ラベルじゃないビールを置いている店は何にも分かっちゃいないね(偏見)。

 

 結局中山最終で単勝をやっと取れたが、焼け石に水。先週と同じく土曜マイナスで日曜を迎えることになる。

 

 日曜は自宅に、いつもの競馬仲間を含む友人たちが集まって、コロナ以来の会合を果たす。
 この日は、ネットで馬券を買っていたが、予想・的中爆発して、19レースも購入したが10レース的中して、最終的にはなんとかプラスで終えることができた。
 阪神4で10人気カネトシショウカの複勝(払い戻し単価1,390円)を取れたことで、資金が使える幅が出たのが助かった。それで一番買いたい当日の「JRAウルトラプレミアム」レースの、ロードカナロカップをしっかりと買えて、馬連二点・三連複五点の内、三連複(払い戻し単価6,100円)が的中してプラス転化。ウルトラプレミアムレースはこれで二戦二勝!相性がいい!
 G1、高松宮記念は、久しぶりに競馬仲間全員が馬券的中。まぁ、私はここはキャンペーンのために香港からの刺客、ビクターザウィナーの単複500円分しか買ってなかったんですが。
 それにしても最後、自分の馬券はそっちのけで「ああ、こうなったらもうナムラクレア勝ってくれ!いける!いける!」と皆でナムラクレアを応援してたんだけどなぁ、惜しかったよ、今年は秋でG1取れるかぁ?

 

 ちなみに上記の馬券キャンペーンはこれ(下記リンク参照)なので、皆さん忘れずにエントリーしておきましょう。

www.jra.go.jp

 

 最後に、マニアックなグルメ情報を紹介。
 俺が世界一美味い饅頭と愛してやまない、黒平まんじゅう(くろべらまんじゅうと読む)というものがある。これ、実は千葉の大人気菓子で、「みんなが贈りたい。JR東日本おみやげグランプリ2022」で惜しくも総合2位になったほどの銘菓。

www.itmedia.co.jp

 ただ、「消費期限が製造日翌日から二日しかない」ため、千葉近辺から沢山出回ることができず、知る人ぞ知る幻の饅頭になってしまっている現状(一応通販でも買えるが、届いたらすぐ食え状態になる)。
 そんな黒平まんじゅう、実は中山競馬場に来場する大半の人が乗り換えで利用する西船橋駅で購入できる。

(黒い方がノーマルで、ピンクの方は季節限定の桜味。月ごとに1種類、季節限定の替わり味バージョンが登場する)

 JR西船橋駅改札内にある土産物店、ペリエマルシェで購入できる。最終レースが終わってから向かうと、もしかしたら季節限定味のほうはなくなっているかもしれないが、ノーマルなら残ってる可能性は高い。是非一度ご賞味あれ、本当に美味しいから。

 

 すまんな、今週も千文字で終わらんかったわ(3443文字)。