競馬場のカツカレー

カツカレーはあまり好きじゃないが、競馬場と言えばカツカレーだろうということで、カツカレーを食べる。

3月30日(土)、31日(日)

 最初に言っておくけど、今週は馬券は負け、愚痴が3割、腹いせの騎手の悪口が5割、その他が2割。

 

 今週の予想本命の成績は悪くないんだけど、買い方が悪かった。一か月に1回来る「ダラダラ買って負ける」週だった。

 土曜は複回率百超。

 

 日曜は単複回率百超。これでどうして馬券で負けるのか(自嘲

 

 当ブログでは3回目?の登場、ディマイザキッドが土曜中山9に出走。
 新馬戦から◎を打ち、「これはいきなり初戦で勝ち抜けられるぞ」と見染めたが、鞍上がもたついて勝ち上がるのに三戦かかった。前走共同通信杯では本命ではなく単穴まで印を下げたが、上がり最速4着を見て、自己条件だったら絶対勝てると確信した。

 普段1人気が◎の時は馬券は買わないんだが、推し馬なので。そして結果は、上がり最速3着。勝ったのは10人気のダイシンアポロン。2着はマイネルフランツ。何にもない!10人気も抑えておいて、馬券が何にもない!ついでに推し馬の騎乗に文句が凄いあって、フラストレーション爆発!
 ダイシンアポロンは予想では、最後に突っ込んできてギリギリ圏内かと思っていたが、ミルコが馬場状態を読み切って外からまくり上がった好判断。対するディマイザキッド岩田息子は、内でじっと貯めて馬場が悪いところを通って、親父さながらのイン突きをかますかと思いきや登坂中に外へ切り返し。間に合うわけがない。道中最後方になった瞬間があるんだから、そこからゆっくり外へ切り返す余裕もあった。イン突きするならするで、親父みたいに最後まで狙い続けて欲しかった。それでダメならいくらでも諦めがつく。
 馬質はいいし、それを任せられる騎乗技術はあるだろうし、勝利数は稼いでいるけど、肝心なところの勝負勘みたいなところは、見ていてないなといつも思っている。

 

 その親父は、今週は息子と同じく中山出張だったが、「そんなよそゆきの普通の競馬できるんだね」と思う内容で今週は9鞍で3勝(息子は13鞍で1勝)。
 親父は関西圏ではいつも芝で「わしゃぁ、もうイン突きしかせんから!」と言わんばかりの、発馬から即インベタ、大外でも即インベタ、最後開かなかったら、届かなかったら、それまで。みたいな「おー、今日もやっとるやっとる」という感じだが、トップジョッキーが海外でいない関東出稼ぎで「なんだよ、普通にやれば、普通に勝てるじゃん」という内容。出稼ぎ康誠要注意。
 この親子は、騎乗手配をするエージェントが同じで、「栗東天皇」とかつて呼ばれていた小原エージェントだけど、あー、ディマイザキッドはこれ、手放してくれないかもなぁ、また望来は勘弁してほしいんだよなぁ。

 

 現実世界では三浦皇成を男にしたのは、ほしのあきだけど(意味深)、平行世界では悲願のG1制覇ホープフルS三浦皇成を男にしたランドオブリバティは、現実世界では前走から障害入りで、前走に続いて競争中止。これはもう、競走馬としてはダメかもしれん。人を乗せるにしても、引き手ありの観光乗馬が幸せなんじゃないか。
 このレースは1人気のビートザレコードに乗っていた草野騎手が落馬で頸椎骨折、戦線離脱。障害騎手は引退が相次ぎ、新人の土田君も初障害騎乗をするなどをしていても、人手が足りないらしい。どこかで見たが、栗東の障害試験の大半は小牧カヤタ騎手がこなしてなんとか回してるらしい。障害は馴致も騎手の仕事なので、レースに乗らなくても仕事は沢山あるということ。

 

 障害騎手と言えば、いまや障害のトップジョッキー石神……の息子が初勝利。
 初勝利インタビューでは、親父にマイクを回す一幕もあり、ワロス。緊張しながら答える初初しさもあるが、声色から性格が優しい子なのか?と思うところも感じる。それにしても滅茶苦茶そっくりやw

 

 大阪杯

 もう、こんなんばっかり。
 G2レベルのメンバーで、人気順には決まらんだろ、ダービーの時点で完成度が高かった同世代の二頭より、伸びしろがあって結果を出してきたべラジオオペラのほうを評価すべきでは?それを前走負かしたプラダリアとの天秤。上りが出ていた分べラジオオペラの、やはり伸びしろに期待した。
 あとは変なの来い!と。来ないんだな、これが。4人気ぐらいかなと思ったら、最終的に2人気になっていてびっくりした。皆さん、やはりお上手ですね。

 

 ドバイは土曜から負けていたので、小銭でちょろっと買っただけだったんだけど、4レース中3レース本命予定だったルメールが落馬。命に別状はなかったが、現状骨折・肺気胸で2週間現地で療養するとのこと。あ、ドバイも馬券はキッチリ外れました。
 とりあえずルメールのXを見て、安心したが、桜花賞アスコリピチェーノ、皐月賞レガレイラをPOG指名している身としては、動揺が大きい。さて、まずは桜花賞どうなるのか。
※追記:アスコリピチェーノは北村宏司騎手で出走予定、勘違い。ルメール騎手はチェルヴィニアでした。チェルヴィニアはPOG指名してません。

 

 まぁ、今週はこんな感じのつまらん記事で申し訳ない。いや、いつもは面白いわけでもなかった、ごめんごめん。