競馬場のカツカレー

カツカレーはあまり好きじゃないが、競馬場と言えばカツカレーだろうということで、カツカレーを食べる。

2月24日(土)、25日(日)

 今週は自分の日記的な話よりも、netkeibaで四回に渡って掲載された矢作芳人×須田鷹雄氏の対談コラムが完結し、大変有意義な提案・提起であったのではないかと思って記事にしたい。コラムへのリンクはこちら。

news.netkeiba.com

 

 すべてに対して感想や意見を書いていくと1万字以上のマジ卍になってしまうので、差し控えるが、まだ読んでない人は是非読んで欲しい。
 須田鷹雄氏は若いころから何かと敵が多く、自身もすぐにネガティブ発言し、自らを「競馬関係者の中で好感度低い組」と落すが、30年以上中央・地方競馬にかかわってこれたのだから、必要とされている身であるのは確かだと思う。
 馬術部出身という肩書だけでも、「馬に乗ったこともない癖に」と言われないし、東京大学出身なので論も立つ。それでいてPOG赤本などで生産牧場を回り、馬主に対して幼駒斡旋したり、データを整理して予想をし、競馬に限らず、競輪などの他のギャンブルも世界各地で打つ。ここまでワンストップで出来て語れる人間もそうそういない。
 そういう人が、世界的ホースマン「ザ・マン・イン・ザ・ハット」と呼ばれ始めた調教師、矢作芳人という名伯楽を引っ張ってきて、競馬界全方位的に提案・提起した今回のコラムは本当に意味があると思う。本人もXで「まあ言うても変わらんのは分かってる。『俺は言ったからな』という足跡を残して死んでいくために今回やらせてもらいました。」とポストはしてる。なるべく、長生きしてウダウダいってほしいものである。

 矢作師に関しては、敵の多い須田氏とは違って、俺が言葉を並べなくても評価は変わらないので、他の人達にお任せしたいが、ここまで結果を出して競馬界を引っ張っている人物から、「厩舎側は厩舎側で問題提起をしているんだ」という話をしてくれたのは本当に価値がある掲載だと思う。


 コラムを読み進めていくうちに、大橋巨泉氏を思い出した。昭和の人間ならよく知っているが、一応軽く紹介しておくと、テレビ司会者として大成功した人物である一方、競馬評論家としても知られた人物だった。ある調教師と紙面上の大論争となり、競馬界に失望して、競馬評論家としての休筆宣言をした。多分、コラムの中で評論家というくくりでは氏を指していたであろう箇所はここかなというところがあった。
 確かに大橋巨泉氏と比べると、須田鷹雄氏はそこまで表立って競馬評論はしていない。師匠筋にあたる井崎脩五郎氏もまだお元気なので、その席にずっと座っていてもらうために遠慮している結果かもしれないけど。
 その井崎脩五郎氏が、エンタメ・お気楽路線のため、大川慶次郎氏や大橋巨泉氏の後を継ぐ流れが弱かったのかなぁ。ただ、軟派に見える、その井崎脩五郎氏も「競馬関係者には友人を作らない。予想にしがらみが生じる」という一本筋の通った硬派な面もある。
 清水成駿氏は、こっちはどちらかというと博徒系予想家の範疇か。コラムニストでは週刊競馬ブックに、かなざわいっせい氏、週刊ギャロップに、藤代三郎氏がいたが、両氏共に近年鬼籍に入られたし、競馬界に物申す的な要素はなかった。
 存命の中では、血統評論家の水上学氏が、月刊競馬の天才で、毎月巻頭にて現在の競馬界に物申す的な連載をしているのが唯一かもしれない。氏も須田氏と同じく東京大学出身だったか。
 元競馬界出身であれば、現在は田原成貴氏が一番の大物だとは思うが、こちらは脛に傷を持つ身だし、元競馬界出身以外で、他にも競馬に関わっているライターや予想家などはいるが、ふと思ったのは、若い中で、競馬を評論している人は皆無なのではないかと思った。前述で名前を出している存命の方は結構な歳の人ばかりだし、じゃぁ、それ以下の歳の人間たちで誰がいるかと探してみるが、目の前のレースだけ見ている予想家ばかり出てきている。
 若いとは言えないが、若めの中では、競馬予想家のスガダイ氏が、Youtubeチャンネルで「僕はWikipediaでは競馬評論家のカテゴリーなんですよ」と笑っていたが、確かに雑談動画ではたまに競馬界の問題点を上げているので競馬評論家の面はあると思う。ただ、もっと矢面に立ってほしいと言われても、難しいかもしれない。
 競馬が競馬である以上、「馬ファースト」は当然だが、それを振りかざして、事実として起こっている問題や危機への言論封鎖になっては、競馬界の発展はないだろう。話の最初に繋がるが、このコラムであげられてるように、全方位の一人一人がしっかりと認識し、勉強し、語り合って、競馬界をより良くしていかなければならない。それは競馬ファン、馬券購入者という立場の人間でも、だ。「世界的には競馬はどんどん廃止に『追い込まれている』ことを分かってない」だからこそ。

 

 なので、俺は京都競馬場のA指定席からモニターを無くしたことは一生擦っていくぞ!(オチがそれかい
 いや、書く書くいうて、一向に書かないが、京都A指定モニターについて、本当に無くして良かったのか問いたい。問い詰めたい。小一時間問い詰めたい(懐かしの吉野家コピペ
 いやいや、俺だけそう思ってたのかなと思ってたら、他の人もそう言ってたからびっくりしたわけさ。まぁ、おいおい書きます(書く書く詐欺

1月17日(土)、18日(日)、東京競馬場:フェブラリーステークス現地観戦記

 今週は、週中実家の用事をこなすのが忙しくて予想一切行わず、あまり真面目に競馬をしていないが、記事だけは更新せねばならないので、書く。


 土曜日は年に1回か2回ある、友人達との麻雀会に出かけるため、金曜~土曜朝までさらっと予想した中で妙味のありそうな馬の単複を仕込んで出かけた。

 麻雀は好調だった。

 親、メンタンピン一発ツモ三色ドラドラ。
 昼から夕方まで麻雀を打ち、22時まで飲んで帰宅。

 仕込んだ馬券結果。

 結果的に1人気になった二頭の馬は、そう(1人気になる)じゃないかなと思ったので単勝だけ軽く買っていたが(普段1人気からは買わないルール)、こっちは外れ。単複買っていたそれ以外の馬の単勝が一つでも取れれば大勝利だったが、複勝だけ当たっては、ほぼトントンの微増というところ。

 

 日曜は、去年の有馬記念に続き、「G1の指定席なんかどうせ当たらん」とシャレで申し込んだA指定席が当選したので、朝からイソイソとお出かけ。JRAは、俺が優良指定席購入者・競馬ファンだということを、やっと分かってくれたのだろう、とかうそぶいてみる。
 他の東京G1や有馬記念と違って、事前に時差入場の案内も出ていなかったし、今回は海外のダートビッグレースとかち合ってチャンピオンホース達が不在なので、人も集まらないだろう、ならば9時開門かな?とみた。
 実は京王線府中競馬正門前駅)、南武線府中本町駅)どちらも使えるところに住んでいるので、はて、どうせ記事にするだろうから、どっちで行くかな?と考えて南武線府中本町駅からのレポートを選択。

 南武線は通常でも、日曜はかなり混む。川崎~立川間はレジャー客や、スポーツ大会の学生達が利用する路線でもあるからだ。案の定、電車はかなり混んでいた。が、究極のすし詰め状態ではなく、普通の(?)満員電車レベル。
 8時50分に府中本町に到着して、競馬場へ向かう専用高架路を通っていくが、G2/G3日か!?と思うほど、G1!?と疑うレベルで、空いていた。

 8時54分頃、西門前の、当日入場券を求める人たちの列(上写真右側)。
 当日は8時50分に指定席・入場券予約者が先行入場で、当日券販売・入場は9時からだった模様。ネット予約システムを導入してからは、入場の混雑・混乱はほとんどなくなったように見える。
 G1日ではないが、昔、ネット予約システムがなく、当日指定席売りを行っていたころは、東京も中山も指定席販売窓口がスタンド内にあるため、指定席購入希望者は1時間~1時間半の先行入場できたのが役得だった。移動エリアは限定されるが、まだ誰もゴール前にいないコースをスタンドから見下ろしながら、コーヒーをすすり、準備をする、あの時間が結構好きだった。
 まぁ、現状のぎりぎりまで家に居られるほうが便利ではある。

 西門から入場直後の図。あいにくの曇り空で、朝なのに夕方かと思うような写真になった。
 入場口で手荷物検査にご協力お願いします!とアナウンスしていたが、強制ではないようだった。が、一応長机の前に寄って、荷物を見せて入場した。まぁ、多分、逆に見せないで突破しようとすると、止められたかもしれない。なにせ、私、体質上必要の為、サングラス(調光レンズで日中紫外線を感じると色づく)なんで、そういうことには積極的に協力しないと怪しまれると思っている風体なので……。

 

 朝食は二郎系ラーメン「俺の生きる道」へ。前週、元アイドルグループSMAPのメンバーで、現オートレーサーの森且行氏が、共同通信杯のプレゼンターを務めて、お薦めの府中グルメはここだという記事を読んでいた。店関係者とは知り合いらしい?

 俺の生きる道ラーメン1,000円。
 6人ぐらい並んでいたが、そんなに待たされなかった。渡される前段階で「にんにく入れますか?」と聞かれるので、入れてもらった。二郎系は10年ぶりぐらいに食べる。脂がとんでもない量で、白濁している脂スープと茶褐色の醤油ダレスープが二層に分かれるぐらい。
 味は濃厚な脂と、とんでもなく強い塩分で、脳みそをズビズバ刺激されるジャンク系。そこにとんでもなく強い匂いのニンニクがズビズバキマる。そして特筆すべきはホロホロと崩れていくほど柔らかい分厚いチャーシュー。多分、本家二郎よりは、スープの味がかなり飲みやすい味だと思う。全体的にも美味いとは思う。ただ、あの汁を完飲するのは心臓と腎臓が一発でやられるので、やめた方がいいと思うし、個人的にはスープを残すぐらいなら、ここではあのチャーシューを堪能できそうな炙り焼き豚丼を食いたいなと思った。
 しかし、瞬きするだけで顔の皮がぽろぽろ落ちてくるほどの乾燥肌に悩まされてたのに、翌日テカテカして直っていたのはビックリした!二郎系は肌を救う!(心臓と腎臓は絶対殺す

 

 当日の席はここ。

 ゴールほぼ正面、いいところを取れた。
 1回東京(2月)の弱点は「寒い」。特に指定席はじっと座ってると、かなり体が冷やされる。5回東京(11月)も寒いが、寒さの度合いでは、やはり1回東京の方が上。

 ということで、12月の中京競馬場でもらったイクイノックス使い捨てカイロを持参して使用した。その時の記事はこちら。

ke1b4ski.hatenablog.com

 JRAの様々なアンケートに、欲しい賞品は何ですか?とあったら「1回東京は寒いから、防寒具系をください。一番いいのは、ひざ掛けです」と毎回のように記入している。1回東京の指定席に入る人は、ひざ掛けを持参するか、競馬新聞で使ってない紙面を膝にかけてください。本当にそれだけでも大分違います。もちろん、普通の防寒着等は忘れずに。

 

 昼食は、混雑を考えてサンドイッチを買ってきていたのでそれにしたが、枠色抽選会に当選したので、200円分の馬券と引き換えにいくことも併せて、一応混雑ぶりを確認しに下界へ降りたが、どこの店も(着席・テイクアウト両形態)並びの列が10~20人ぐらい。一番凄い行列は、馬そばさんで、ここは50人ぐらい並んでいた。G1日は特にだが、何か食べたいものがあったら、朝に食べてしまう方がいい。昼はかなり待たされる。

 引き換えの為に買った馬券は「この人気薄、極端な脚質で逆に面白い8枠」の二頭。枠色抽選会、めちゃ強おじさんだったが、黒色を貰った瞬間、「ムル様でも今回はちときつい」と思った。
 結果はご存じのように、ハズレ。これで枠色抽選会は六戦四勝。枠色抽選会の戦歴はこちらの記事で。

ke1b4ski.hatenablog.com

 

 日中はあまりの寒さに耐えきれず、三幸のお汁粉を買う。

 450円。結構びびるほどたっぷり汁が入っている。が、当日は滅茶苦茶ぬるかった。暖を取るために買ったが、火傷の心配もまったくないほどの冷めっぷり。

 餅は縦長の大きなものが一枚入っている。味はとても美味い。たしか、餅は自家製だったはず。汁も美味い。ぬるいからグイグイ飲めるという利点があったが、もう少し温かいほうが良かった。タイミングが悪かったかなぁ。
 三幸は場内に何店舗かあるが、コースに近い方でお汁粉が売っている。その他の三幸では、あんこか、からみ(大根おろしに醤油)の餅を売っている。

 

 当日は、東京第10レースでゴールした瞬間、マルチターフビジョンが故障して何も表示されず、真っ黒な画面になってしまった。すぐに実況アナウンサーが故障したことを知らせ、しばらく待つように案内した。

 ほどなくして徐々に画面が復旧されていくが、一番右端の着順掲示板・時計はなかなか表示されなかった。なにやら不穏な空気やなぁと思っていたが、それがあの結果につながるとは?
 こういうことがあっても、東京競馬場の指定席は全席モニター付きです!京都競馬場とはワケが違います!安心してください、各席にモニターありますよ!(今年もしつこく擦っていく)
 この東京10R、今年の年間施策として、G1レースの直前レースに「JRAウルトラプレミアム」を適用するということで、払い戻し率が全式別80%+売上の5%相当を還元される。滅茶苦茶馬券を買いたかった。結果は2-3-1人気決着で、2人気から相手三頭流しの三連複で強弱つけて買っていたので、まぁまぁのプラスが出た。次のウルトラプレミアムも勝つ!

 

 フェブラリーステークス発走前。マルチターフビジョンも無事回復。

 G1だが、やはりというか、客は少ない。コース前の地上も隙間が目立つ。有馬記念では、メインレース前から電波が一切入らなくなっていたが、今回はそんなことはなかった。電波が入らなくなる大レースもあるのに、指定席のモニターをなくして、「スマホでレース映像見てください」という京都競馬場の指定席はいったい何を考えてry(擦りすぎ)

 23年有馬記念現地観戦記はこちら。

ke1b4ski.hatenablog.com

 

 カメラマンがスタンバり始めたの図。

 

 客は少なかったが、馬群が直線に入ってきたときの歓声は凄い。場内に流されている実況が一切聞こえなくなる。そして、ペプチドナイルが先頭でゴールした一瞬で「シーン」となったのが凄かった。そりゃぁ、場内の勝利ジョッキーインタビューで藤岡祐介騎手が「あまりにも人気薄で勝ったので、ウイニングランしていいものかどうか迷いました」というレベル。「でも、温かい声援を頂いて、ウイニングランしてもいいんだなと」。

 コアな競馬・馬券オヤジ達からは色々いじられる騎手だが、今回は素直におめでとうと言おう。
 「先行馬だけど、もまれるとダメ」というペプチドナイルを、乗り替わりで久しぶりの鞍が回ってきたところで、「そんな競馬できるの!?」という差し競馬で勝たせた。丁度自分も注目していたレースだからよく覚えている。その後、一戦おいて継続騎乗で大舞台を勝ったんだから、今回はチャンピオンホースが海外レースで不在とはいえ、騎乗実績3-0-0-1、周りも褒めるしかないだろう。

 

 調教師、武英智師はG1初勝利。新規開業時「注目調教師は誰ですか?」というアンケートに「武英智師ですね、現役のころから調教名人と言われていたらしいので、どうなるか楽しみです」と答えたら、鼻で笑われた反応をもらったが、多分、同期調教師に、武は武でも、武豊の弟、武幸四郎師もいたからだろう。「なんでそっちの武やねん」みたいな。この同期調教師達は、これでG1トレーナーが4人目。優秀過ぎる。その幸四郎師管理、鞍上武豊のセキフウも二桁人気で3着の激走。5人目誕生も近いか?
 馬主沼川氏は、重賞初勝利がG1初勝利。おめでとうございます。

news.yahoo.co.jp

 そして、生産牧場は、あのテイエムオペラオー以来のG1勝利だとか。終わった後が、色々出てきて面白いじゃないか、今年のフェブラリーステークス

 

 当日の馬券は東京10は取るも、フェブラリーステークスでやられていたが、最終レースでまぁまぁ取り返して終了。
 当初は(行きも)帰りも大渋滞するかな?という見立てだったが、そんなに人が来場してなかったせいか、ビビるほどの渋滞はなく、それでも一応、混雑緩和・時差退場のためのレース終了後イベント「柔道金メダリスト、阿部兄妹トークショー」を聞きながら、軽く当日の復習データを整理して指定席で少し待つことにした。
 トークショーが終わりかける段階を見計らって指定席をあとにして、専用高架路で駅へ。確かにまぁまぁ混んでいたが、ストレスがかかるほどではなかった。駅へ着いて、丁度電車が来たが一本見送って、乗車。これも究極のすし詰めにはならずに、まぁまぁの満員電車状態で帰宅。
 あまり参考になるような状況にも出会わず、書くこともなかったが、これにて現地観戦記終了。

2月10日(土)、11日(日)

 今週は、自己嫌悪になる馬券の買い方、負け方だった。そんな話を長くしても仕方ないが、その前に今週末作ったカレーぽいものの写真でごまかしておく。

 特売でグラム98円の豚肩ブロックをゆっくりと加熱して、スプーンを入れると裂けるぐらい柔らかくしたものを、スープカレー風に仕上げた。カレー粉は去年、見切り品で売られていたベトナムカレー粉を使用。なかなか減らない。少しだけ八角が入っているので、エスニック感が強いが、匂いの強い食材にはよくあう。カツカレーは好きじゃないが、カレーは好きなのだ。ただし、カレー味の何かというのは、これまた好きじゃない(カレー味のスナック菓子とか、コロッケとか。カレーパンも)。

 

 馬券の話になるが、土曜に、ダラダラと買ってしまい、取り返し切れないまま終えてしまった。普段はルールに沿って買う、買わないをバッサリ決めているが、月に1回ぐらい、ダムの放流のように止められずにダラダラと買ってしまうことがある。当然負ける。しかし、故・藤代三郎氏のように勢いついてそのまま全治三か月みたいなことはなく、一日の予算を決めているのでそこはまだ大丈夫かなと思う。
 馬券に負けたとき、毎回、氏の週刊ギャロップ連載エッセー「馬券の真実」を思い出す。三か月や半年ノーホーラ(本来は麻雀用語で、上がりがないの意味。つまり、馬券での当たりがない)なんていう人だったが、その中で、複勝三レースころがし限定勝負だ、ワイド一点勝負だともがいていた。
 連載が空いた分、誰か代わりのエッセーが始まるかと期待してたが、逝去して一年一か月、未だにそういう動きはない。予算もないのだろうが、毎週の競馬・馬券エッセーみたいなことを書ける人が、今は少ないのだろうか。
 生粋のギャンブラーと言えば、「最後の無頼派」と言われた、伊集院静氏も亡くなってしまった。ギャロップ的には高橋源一郎氏が最後の砦かもしれない。最近ではステイゴールドの熱狂的なファン、馳星周氏が競馬好き作家としての頂上地位を固めつつあるように見えるが、いずれも藤代三郎氏のようなペーソスはないかもしれない。惜しい人を亡くした。我々ができることは、自分が生きている間は忘れない、時々思い出すということだけである。

 

 日曜は、小倉メイン北九州短距離ステークスで10人気ブトンドールを本命に大きく取り返すことができたが、土日合わせた負け分には届かず終戦。このブトンドールを本命にできた理由は二つある。これは簡単に真似できるので紹介したい。

 一つ目は、以前も紹介した、競馬本の著者である竹内裕也氏のYoutubeチャンネルから。「小倉芝千二は栗東坂路53秒台以下の加速ラップ」。該当動画はこれ。

youtu.be

 当チャンネルを登録して、毎週視聴し、勉強していれば、小倉競馬場のみならず、全体の回収率百%超にする算段は付くはずだ。「重賞予想動画ばかり再生数が伸びるが、本当はそうじゃない(メイン以外でも通用する馬や馬券の狙い方)動画のほうを見て欲しい」と氏は嘆く。自分も相当勉強させてもらってる。

 もう一つは、今年から長年愛用した競馬エイトの購入をやめたことは再三書いているが、今週は土日共に馬サブローを購入した。その馬サブローが紙面で、わざわざ「調教絶好調馬は高確率で馬券に絡む!」と帯を入れていたからだ。土曜は確かにピックアップされた馬が、そういう結果だったので、日曜に信頼する下地があった。

 この二つが重なっていたのが、ブトンドールであった。
 週の全体予算内では負け越した結果とはいえ、少しでも取り返せて、しかも10人気が的中したのは気分が良い。
 数年ぶりに買ってみた馬サブローは「あ、そうそう、こういう紙面欲しかったのよ」という内容だったので、来週も馬サブローにしてみるつもり。競馬エイトの馬柱になれているせいもあり、馬柱が少し見にくいと言う欠点はあるが、慣れるしかあるまい。
 馬サブローは関東と福島競馬場限定販売だが、紙媒体550円が、コンビニプリントでも全レース版600円で買えるので、他地域でも良心的価格にて買えると思います。

 と、ブトンドールを取らせてくれた二方面の借りを、宣伝で返しておく。

2月3日(土)、4日(日)

 もう、何週同じことを言ってるか分からんが、「キング姐さんだけ買ってればええんや!!」。

 馬だけ見ればマスクトディーヴァが馬券内に突っ込んでくるのは堅いだろうとは思ったが、どうにも突き抜ける感じもしなかった。だったら、前で残っている馬、ウインカーネリアンは、前年が如何にもハマった楽逃げぽかったのでこれは消して、残った馬からコナコーストとサクラトゥジュールをチョイス。

 あとは、いつやるか分からんパルプンテノリの前ポツンも警戒。この配当ならガミもないし、ワイドなら取れるだろうと思ったが、マスクトディーヴァが、まさかの出遅れで届かず。
 出遅れと言うより、ゲートが開く前に突進、その瞬間ゲートが開いて他馬は発進。だが、突進した衝撃でゲートは開かないように作動するので、同馬のゲートはワンテンポ遅れて開いた。

 当初、スターターのタイミングが悪いみたいな話もあったので、Xでいやいや、これはもうある意味スターターも運がなかったみたいなもんでしょ(仕方ない)、始末書(とかあっても)書かないでいいでしょ、と呟いたが、結局普通に馬が悪いに落ち着いた。これは当然でしょう。
 それにしても、サクラトゥジュールをずっと見ていた人なら、内枠に来た時は買いだと皆分かっていたのに、そういう時に馬券が取れないとはなぁ、悔しいね。
 キング騎手自身にも、流れが来ている。次の外国人騎手の確保に頭を悩ませていた、外国人起用大好き堀師の信頼も完全に勝ち取っただろう。これはもう来年も来日頂こう。あと、もうさすがに来週はキング姐さんに妙味ないだろう!?

 

 一方のきさらぎ賞

 2勝してる馬が1頭で、あとは全部1勝馬。これは末脚だけの能力勝負の可能性が高いと思って、三頭まで絞ったが、どれを◎にするかで迷いまくった。ピーヒュレクが信頼しきれず、一つ落とした結果が若干間違い。既の所でこちらも馬券が取れなかった。

 

 千文字まで少し足りないので、もう少し続けると、当日は午前中に首尾よく勝負鞍を取って(東京4、単複&馬連1点購入、全的中)今週はプラス確定だったので、メインは数百円購入だけだったが、その当日は1人気の連対率が75%、36R中1人気の勝利が半分の18回という、超特異日だった。

 自分の◎も自己新記録の、同じく18勝(今までは36Rで16勝が最高)だが、若干選択が違うので回収率が単百超している。

 自分の◎と1人気を照らし合わせてみたのが下の画像になる。

 迷った東京1イサチルカゼニタツと東京11ビザンチンドリームに◎だったら、20勝もあったなぁなどと、狸皮(省略)なことを言いたくもなった。
 確かに当日は、「これは指数としてはお手上げ、◎打つしかない」馬が凄く多かった。指数だけ見て◎を打った馬は14頭、その成績は10-2-0-2。
 指数は何を使っているかと言うと、一つは日刊スポーツのコンピ指数。これは去年、ここでも言ったが、俺が死ぬぐらいまでの期間、ほぼ確実に指数を提供し続ける安価なサービスはどこかと考えたら、月額880円(年割ならもっと安い)のここかなと思って、今まで使っていたところから鞍替えした。ちなみにコンピ指数1位の馬は当日は15-7-3-11、単81円、複82円。そこに、もう一つ無料の指数をかけ合わせている。ここは多分先方に迷惑が掛かるので、何でもオープンに話してしまう俺でも、明かせない。
 一番言いたいことは「競馬の指数は、堅い馬がどれぐらい堅いかを判定することには適している、穴馬を探り出すことには適してない」というのが基本論で、実践としては「指数は二つかけ合わせる、その二つが重なり合ったところは、滅茶苦茶堅い」。複勝率75%以上のパターンの場合は、本命の予想を放棄して無条件で◎を打つ。その代わり、馬券はそこからいくら買っても儲からないので買わない(ガチ堅軸の、その1頭だけ買い続けても、回収率は大体控除率に収束する)。
 相手の予想はやるが、これは印象論で、実際に数字を確認したわけではないが、結果的に相手は意外と当たらないことのほうが多い。そういう判定が降りなかった馬がいるレースを本気出して予想して、買うかどうかを決めている。

 

 ちょっと千文字余裕で超えてしまったが、何かの参考か、暇つぶしになったのであれば幸い。

1月27日(土)、28日(日)、小倉競馬場

 去年、2月に小倉競馬場の指定席が当選して、訪れる予定だったが、コロナの波がブリ返し、疾患を持つリスクの高い家族を抱えていたので、大事をとって泣く泣くキャンセルした。ということで、今年、その冬コクに、リベンジ来場してきました。

 最後に小倉競馬場を訪れたのは、当然コロナ前、しかも、かなり遥か前に2回ほど来場したことがあり、1回目の来場時には、断然1番人気の丹内が全然伸びてこないので、ゴール前で「丹内、足んねえじゃねーかー!」と午前中ゴール前で叫んだことしか覚えてない(恥ずかしい奴だな
 当然、カツカレー全店制覇してきました!まぁ、カツカレーを出している店は4店しかないんですが。
 ちなみに、小倉競馬場の開門時間は他場とは違い、通常8時45分です。

 

 ボントン、カツカレー800円とビール中700円(ビールを買うと、おつまみの小袋、好きなものを一つ貰える、柿ピーをチョイス)。

 ルー部門
 粘度:ややさらっと(低~中粘度)
 具:無
 具内容:無
 甘味:0(0~3)
 辛み:2(0~3)
 コク:1(0~3)

 カツ部門
 種類:豚ロース?
 衣粒:中くらい
 衣堅:ザクザク
 肉厚:1.5(1~3)
 肉大:2(1~3)

 その他
 なし

 ルーは、フレッシュな辛さとすっきりした味わいがある、S&Bのゴールデンカレーの味に近い。これはこれで好みな人は多い味。密かに日本人は、S&Bのすっきり系か、ハウスのコク重視系かに分かれるんじゃないかとは思っている。
 米が滅茶苦茶多い。無料で大盛りにもできるが、写真の普通盛でも、一般量の大盛ぐらいある。最初渡されたときにカツはハーフなんだなと思っていたが、米がドーム状に盛られていて、米の向こう側にもカツがあって、あ!カツはちゃんと一枚ある!と見えるぐらい、こんもりと米が盛られている。
 そのカツだが、衣はザクザク系で、肉は若干薄めだが、米が多い分、これぐらいの薄さで充分。
 その他は、なし!福神漬けなし!しゃーない!
 総評、小倉競馬場は本当に小さな競馬場なので、多分JRAの競馬場の中で飲食店が一番少ないんじゃないかな。函館や札幌も小さいけど、キッチンカーが6台くらい常時入っていたりするので、小倉よりは多いとは言える。
 そんな中で、独立系として頑張っているカレー専門店ボントンは、ビーフカレーかカツカレーの二者択一という余計な小細工なしの、ストロングスタイル。小倉競馬場ならココという人もいる。開門から営業開始しているので朝ごはんとしても食べられる(他の店は意外と開門からは、やってなかったりする)。味も値段もお客の味方、ビールを頼めばサービスで小さい豆菓子一つ選ばせてくれるっていうんだから、その心意気が嬉しいじゃないの。いつまでも営業していて欲しい。

 

 余談になるが、下記リンクは食べログでのボントンの、あるレビューなんだけど。

tabelog.com

 競馬を全く知らない人が、競馬場の中のカレー屋に行きたいけど、「競馬がいつやってるのか分からない」「公式サイトを見ても営業日、競馬場の行き方、場所(多分駐車場の有無とか)が、すぐに見つからない」など、あ!競馬を知らないと、本当に何も知らないんだな!というシンジロー構文みたいな感想を抱いてしまった。
 その視点で見ると、確かにJRAのサイトっていうのは、当該レビューは2011年の日付だが、当時からサイト構成は殆ど変わってないはずなので、まったくの初心者には優しくない。
 今初心者向け情報としては、トップページの「馬券・JRA-UMACA」の項目に隠れているが、主に馬券購入に関してでしかない。そういう項目に加えて、いつやっているのか(土日にやっている)、競馬場はどこにあるのかなどを全部まとめて、すぐアクセスできるように、「初心者の方へ」ボタンリンクをトップページに表示していいのではないだろうか?
 実は、今少しトップページで待つと、

 このように、ちゃんと初心者向けのような情報が現れるのだが、そうではなくて、今、「競馬メニュー」から始まっている、ずらりと並んでいるボタンリンクのところに、若葉マーク付きで「初心者の方へ」というリンクが必要なのではないかと思った。
 本題に戻ります。

 

 元祖博多から揚げ専門店 田中屋、カツカレー1,200円。

 ルー部門
 粘度:とろっと強め(中~高粘度)
 具:無
 具内容:無
 甘味:1(0~3)
 辛み:2(0~3)
 コク:1(0~3)

 カツ部門
 種類:豚ロース
 衣粒:中くらい
 衣堅:ザクザク
 肉厚:2(1~3)
 肉大:3(1~3)

 その他
 薬味:福神漬け(赤)

 ルーは、業務用レトルトカレー系のようなもったり感と味わい。最初は辛くないかなと思っていたが、食べすすむと喉で辛さを感じてくるという今までにない系。ここもボントンに負けじと米が多い。続けて食べたので、結構苦しかった。米は安価な不揃い米系だが、カレーに混ぜてしまう前提であれば、気にするほどでもない。が、阪神競馬場でも書いたが、あんまり米にうるさくない俺でも、このレベルの不揃い米は気づくので、普通の人はダメかもしれない?
 カツは規制品系で、ザクザクとした食感。カツカレーには逆に手仕込みじゃない、こういう既製品や冷凍品の方があうと思う。手仕込み系は肉も衣もジューシーで、ちょっとオイリーに感じるから。厚さは厚くないが、大きさ(面積)は結構大きめで、値段が少し高いのはそこらへんか。
 その他は、福神漬けが少しついてくる。もう少しくれ(福神漬け好き)。
 総評、着席でセミセルフサービス(注文聞きと配膳はしてくれるが、水の用意と片付けは自分)レストラン、器・カトラリーは使い捨て系というミックス業態という、ユニークな形式。そこのカツカレー1,200円は、だから1,200円なのか、それでも1,200円なのか、コストパフォーマンスとしては判断が難しい。こうなるとボントンに軍配が上がるが、そもそも唐揚げ屋なので、という言い訳は立つ。

 

 銀座ライオン、勝つカレー750円と黒ラベル700円。

 ルー部門
 粘度:ややさらっと(低~中粘度)
 具:無
 具内容:なし
 甘味:1(0~3)
 辛み:0(0~3)
 コク:2(0~3)

 カツ部門
 種類:豚ロース?
 衣粒:中くらい
 衣堅:カリッ
 肉厚:1.5(1~3)
 肉大:2(1~3)

 その他
 薬味:福神漬け(赤)

 ルーは、中山の同名店の味に似ていると思うが、完全に同じというほど、舌に自信はない。辛みもなく、それでいてコクはほどほどあり、食べやすい味。ご飯は、程よい量。
 カツは、多分中山とは違って、既製品のサクサク系。これはこれで食べやすい。
 その他としては、福神漬け。もっとry
 総評、小倉競馬場で一番安いカツカレーがここである。ボントンより50円安い。しかし、ボントンは米の量が無限(無限ではない)。黒ラベル党としては、ここでビールを飲むのがスジだろう。特にこれ以上記すことはないが、不味いというわけではない。値段相応の価値はある。
 余談だが、カツカレーの提供は9時から。あと、これは一応断ってカウンターのメニュー表を撮影してきたが、

 シャンディガフとかもあるんよね。オシャレ(謎)。

 

 フィンズレストラン、スパイシーロースカツカレー1,500円。

 ルー部門
 粘度:さらっと(低粘度)
 具:多
 具内容:薄切り牛肉、玉ねぎ、マッシュルーム
 甘味:1(0~3)
 辛み:0(0~3)
 コク:3(0~3)

 カツ部門
 種類:豚ロース
 衣粒:大き目
 衣堅:カリッ
 肉厚:2(1~3)
 肉大:3(1~3)

 その他
 薬味:福神漬け(赤)、らっきょ、サラダ

 ルーは、カレーと言うよりは、ビーフハヤシに近い、欧風カレー系。ソースポットに入れられ、たっぷりの肉と玉ねぎと、一枚のマッシュルームが入っている(一枚はたまたまだろうが、まぁ、玉ねぎに比べれば、少なく入っていると思う)。辛みはなく、とても食べやすく、たっぷりの具材が入っているので豪華感ある。これだけで、十分なコストパフォーマンスを発揮している。
 カツは、厚め、大き目で、手仕込み系なので、オイリー。よく言えば、ジューシー。個人的には、ジューシーすぎる手仕込み系は、カレーに合わない、だからカツカレーってあんまり好きじゃない。
 その他としては福神漬けにらっきょ。らっきょはコストが高いので、やはり、1,500円取るレストラン業態ならではの、付け合わせだろう。
 総評としては、JRA競馬場四番目の高価格カツカレーだが、その値段に見合った内容と味だと思う。箸袋がニッコクトラストだったので、どっちかな?と思ったが、当たりのほうだったようだ。サービス係も十分な人員が配置してあり、贅沢だなぁと感じた。
 営業は10時30分から。

 

ニッコクトラストとは、病院・企業などの内部で営業する施設系給食・レストランを運営する、老舗・最大手の会社のひとつ。場所やスタッフによっては、「まずい病院食・社食」と呼ばれてしまうため、名前を聞いただけで「ニッコク!?」という反応をする人もいる。

 

 以上、小倉競馬場のカツカレーでした!
 一日二食×二日だから、こなしてきたが、阪神みたいに一日三食×二日は、もうそんな無茶は聞かない歳なんだぞ、本来俺は(謎
 他の小倉・博多グルメは、競馬場旅行編のときに紹介を回す。かもしれない。競馬場旅行系は下書きが溜まりすぎて早く消化しないとダメだとは思いつつ。まぁ、しばらくは旅打ちにでる予定はないので、春までに全部アップするという方向で。

 

 馬券に関しては、土曜は朝から42倍の三複を取ったり、色々馬券を取ったが、取られてもして、若干マイナス。
 日曜は、小倉の天候がやや崩れ気味で、それならばと逆に小倉に傾注し、◎だけで言えば、小倉は7/12レース3着内、複勝率75%!複勝圏から外れた3レースは、

 やっぱり丹内、足んねえじゃねーか!(#^ω^)ビキビキ
 狙ってやったわけじゃなくて、マジで結果こうなって、自分でものけぞった。最終レースも、とんでもない最後方から進んでて、いくらなんでも足りねえだろ!!と思ったが、最後は足りるんだもんなぁw
 しかし、全体としては、最終レースまでノーホーラ。当日は三連複を主に買っていて、軸と相手1頭は来るが、あと1頭必ずいらないのが絡んできて外れ続けた。最終は三戦二勝だったが、そんなのは焼け石に水で、二週前の京都に続き、小倉も負けて帰るのであった。しばらくはおとなしく籠ります。

 

1月14日(日)、京都競馬場

 競馬場旅行に行くと、どうしても週1回の更新では書ききれないことが多くなって下書きが溜まるばかりなので、今回はA指定席の不満点は、あとで別記事にするとして(そんなに不満なの!?いやぁ、どうしてもコストに見合わないというなら仕方ないと思うけど、効率・スマート化の名のもとにブランド価値を下げていく事例を仕事柄一杯見てきたので、それが今回に当てはまる危惧があるから、何度も擦っているんだけど)、当日の楽しかったことを、さらりと行きましょう。ほぼグルメリポートになりますが。

 

 来場の楽しみの一つと言えば、Welcomeチャンスだろう。昔は交通系ICカード等を読み取り機に通して、5ポイント貯まってからの抽選だったが、今はアプリ化して、その度ごとの抽選になった。そういえば、昔はローカルだと来場ポイントが2倍(2ポイント)だったなぁなどと思い出す。

 日曜の賞品は、こんな感じ。個人的には去年からずっと、ヒーロー列伝シリーズシールが一番欲しい。ヒーロー列伝ポスターは、受注形式だったら、滅茶苦茶欲しい人いっぱいいると思う。
 土曜は当たらなかったが、日曜は特別賞の万年アクリルカレンダーが当たり。

 実用系のグッズもまた、嬉し。

 

 朝食は寒かったため、つくもうどんEXPRESSに行く。

 まぁまぁ悩んだが、一番高い肉うどんを注文。

 七味の小袋は貰えたか、セルフサービスだったかは失念。
 麺・肉・わかめ・葱の構成。肉の量は、少な目かなと思ったが、麺量は普通ぐらい。ただ、汁がなみなみと入っている。寒い日だったので、これぐらいあったほうが嬉しかった。出汁に九十九島(長崎)のいりこが使われているそうだが、うまいというぐらいしか俺には分からぬ。
 肉の量に、ちょっとCP感欠けるなと思った人は、鶏天うどんのほうが良いのではないだろうか?腹を膨らませたい人は、米(丼)だろう。

 

 そのまま、指定席エリアまで入り、モダンパブ風の1GEORGEで、

 カフェオレを買う(ビールじゃないんかーい!

 450円。味は牛乳の味が濃く出てる系。こっちは「カフェオレ」なので、コーヒーにミルクを合わせただけ。450円はちょっと高いかな。土曜にパン屋のル・ブーケで、フォームドミルクの「カフェラテ」を買ったが、あっちは400円。空気が入った(フォームドミルク)分安いということも言えるし、手間(フォームドミルク)分お得じゃないかということも言える。細かすぎてどっちでもいいか。個人的にはやはりフォームドミルク推しなので、ル・ブーケのカフェラテをお勧めします。

 

 昼は因縁?の「だるま」へ。だるまについてはこちら。

ke1b4ski.hatenablog.com

 

 公平を期すため?前回と同じ時間ぐらいに来店。

 並んではいたが、グランドオープン当初の物珍しさもなかったせいか、店内着席数は前回来店時よりは少なかった。去年の春開催の時は指定席利用客専用店だったが、指定席への出入口まで指定席エリアを狭めたので、一般客でも利用できるように改善されていた。と、いうことを考えると、客足は少なくなったか?
 この行列は、やはり、現金利用可能食券機に並ぶ人の列であって、キャッシュレス専用食券機だと並んでいない。両方現金利用可能食券機にしないのは、どこまでわざとか分からないが、並ばせることで、入店後の客数・オペレーションを制限しているなら、このままでもいいかな?(飲食店は、店外だと長時間並んでも客は平気だが、店内に入ってから待たされることは大きなクレームに繋がりやすいというのが業界として一般的認知。また、従業員に現金を触らせないことで、コスト・リスク軽減にもなる)
 メニューは少し変わっていて、牛すじカレーが導入されていたが、ここも公平を期すために、前回と同じ牛たんステーキセットを注文。

 って、300円値上げされて、2,800円になってるー!!世知辛えぇー!!前回(23年5月)のメニュー写真を貼っておきます。

 他のメニューも地味に値上げだが、ちょい呑みセットは価格ダウンしてますね。

 

 さて、今まで触れてはこなかったが、JRAは公式で京都競馬場グルメ紹介動画を、23年の10月に公開した。その前編で、だるまも紹介されている。

www.youtube.com

 まさか、鉄板アツアツで出てくるんじゃないか?と思ったら、案の定鉄板アツアツで出てきたので、ああ、はいはい、撮影のために万全を期しますよねーという、こっちの心はヒエヒエにしかならなかった。

 

 当日の話に戻す。前回は15分以上待たされたが、今回は客も少な目でオペレーション的混乱もなかったためか、8分で注文品が到着。

 鉄板アツアツ!!そうだよ!!コレだよ!!これだけでいいんだよ!!全然美味さが違う!!前回ヒエヒエのポテトと野菜を食わされたことを考えると、涙が出てくるほど美味い。あとはご飯お代わり自由だったら、良かったかもなぁ(動画内でも、※有料ですとテロップが入っている)。
 メニューとしては、味は美味いので、鉄板アツアツなら食べてもいいかなと思うけど、それも一度だけかな。京都競馬場に一見さんが、これからどれくらいの割合で来るか分からないが、東京のオークラやニユートーキヨー、中山の銀座ライオン・旬彩に比べると、二度行きたいとは思わないので、長い目で見れば、苦労するのかもしれない?
 前述の関東の競馬場レストランは、馬主エリアの階下にあり、馬主関係者も利用する割合が高い。京都は、馬主関係者は馬主エリアのレストランを利用する。それを考えると関東が見栄えして、京都は、どうしても見劣りするのかもしれない(まぁ、馬主的には一般人とは食べたくなくて、馬主専用がある京都のほうがいいらしいが、一般人からしてみれば、恩恵を被れるほうが有難い)。

 

 さて、皆さん、先ほども出した、このメニューを見て、お気づきだろうか?

 メニュー変更に伴い、カレー類が導入され、

 よーく見てみると、

 これ、カツカレーじゃん!?
 やっと京都競馬場のカツカレーを、コンプリートしたと思ったんだが、店を出る時に気づいた。入店前では、カツカレーの表記がなかったから、「ふーん、カレーを導入したのか」ぐらいにしか反応できなかった。
 しかし、しかしである、「一つの店で、カレーと別売りの揚げ物を併せて、カツカレーというのは禁止」「あくまでもメニューとして、”カツカレー”表記があるものだけを対象」というルールがあるので、これは牛すじカレーである(強弁)。牛すじカツカレーだったら、対象だった!(強弁を重ねる)値段も全国のJRAカツカレーで三番目に高い1,700円……うーん、京都までの旅費を誰か出してくれるなら、食べてもいいわ(おい

 

 席に戻るついでに、1GEORGEに寄る。朝のときだが、ドリンクメニューを撮りたかったが、どうしてもスタンドのガラスからの映り込みが入ってしまって、こんな感じ。

 グランドオープンして、限定で売られていたクラフトビール武豊」が、期間限定で飲めるようになっている。5月のときは、コースター付で1,000円だったのは、お得だったな。
 昼のデザート(?)として、京都競馬場オリジナルビール700円を買う。

 が、これ、前回来た時も頼んでいたのを、一口飲んで思い出した。味は普通にアンバービールです。

 

 少ししてから、再度訪問して、小腹を満たすセットを買う。

 フィッシュアンドチップス700円、一乗寺スタウト700円。
 黒を飲むなら、フィッシュアンドチップスやろということで、この組み合わせ。値段の割にはフィッシュが一口サイズ×4で割高かなぁと思ったが、味はまぁまぁ。フィッシュだけでいえば、TwoDaysのビッグタラフライ、

 これが500円。京都のTwoDaysは覗かなかったので(上の画像は中山)、これがあったかどうかわからないが、こういうのを期待すると肩すかしになってしまう。ただ、ポテトが冷えてても結構いける。味がしっかりしていてよかった。量も一杯のビールのアテとしては十分。スタウトは、普通に黒味でした。黒が好きな人は満足でしょう。

 

 最後に残った一乗寺ブリュワリー製ビールを買いに、三杯目。

 京串カツ500円、一乗寺レッドエール700円。
 この京串カツが、エンタイトルタイムリーツーベース的な良さ(謎の表現)。しっかりとした厚みのある肉が入っていて、衣の片側にソースを漬けた感じで味がある。メインレース前に購入したので、当然冷めてはいるが、美味かった。一番CP感優秀だと思った。レッドエールは、ややアンバー寄りだが、すっきりとした後味。個人的には三種類の中ではコレかな。まぁ、黒ラベルが売ってればそっちを飲んでしまうが(偏狂的黒ラベル党)。

 1GEROGEは、前回訪問時は、ビール一杯しか飲めなかったが、期待通りで良かった。この他にも色々おつまみが売られているし、お弁当(1,000円~)もあり、現地では見落としていて、写真を整理して気づいたが、時間限定でハッピーアワーセット1,000円というのもあるらしい。おしゃれになった京都競馬場に相応しい売店だと思う。ビール党なら来店必須だろう。

 

 当日の席はゴールど真ん前。
 馬券は土曜に引き続き、買える(買いたい)レースが全然なくて、だから、ビールを飲んだくれていたんだが、見送って見送って見送ったあげくの、中山9・10と石川騎手を本命にして、両方ドボン。
 メインは小倉の単勝をやっと当てて胸をなでおろしたが、日経新春杯は良く分からないまま少し買ってドボン。 京成杯は馬券は買ってなかったが、「こいつはダービー候補じゃないか」とPOG指名しているジュンゴールドに期待していた。が、惨敗でガッカリ。馬券収支は当然マイナスで京都競馬場を後にするのであった……。

 

 京都競馬場のA指定席については、別記事にするとしたので、さわりだけでも。ゴールど真ん前から、ターフビジョンの見え方の角度はこんな感じ。

 そして、際どくなったときに、個別モニターがないので、ターフビジョンで確認しようとしても(下の写真は、ズームしたはず)、

 肉眼では見えない……判別つきにくい……いくら出したら、個別モニター復活させてくれる?+1,000円の5,000円?足りない?8,000円?10,000円?快適性に金を出しているのに、不快にしかならない……。
 うーん、いっそのことB指定でいいのかもなぁ。

1月20日(土)、21日(日)

 週末は天候も荒れるということで、大人しく自宅に籠る。先週京都競馬場で買ってきたユタカレーを食べてみた。

 野菜が煮溶けてスパイスと混じっているであろう、サラサラとしたルーに、まぁまぁ鶏胸肉が入っている。味も辛みも、割と穏やかで、口に入れた瞬間は無味に近いと感じる人もいるんじゃないかと思うほど。後から、少しだけ辛みが来て、スパイスの匂いが広がる。カルダモンやコリアンダー系の匂いで、仁丹に近いので、薬膳的な味わいのカレーと言えるかもしれない。
 武豊監修クラフトビール武豊」の時でも思ったが、武豊の好みは「最初にガツンと来るようなものではなく、後からふわっと、余韻は長めのようなもの」なのだろうか?実は味の濃い・強いものが好きな京都人らしからぬ、好みだなと思った。

 

(砂糖・醤油などの甘辛いものは京都人は好きではないが、凄く辛いとか、凄く濃いとか、そういうのは大好きである。なにせ天下一品発祥の地やしね。偏見かな?と思われるが、元京都在住で感じたことだし、京都の大学、龍谷大学の教授もこういう記事を残している。京都の料理は実は薄味ではない | Moglab(食と農の楽しさを伝えるWEBマガジン)要はある意味、グルマンなのだ、京都人は)

 

 今週の競馬は、個人的には、◎の成績は良かったが、悪天候で馬券の買い方が甘くて回収率が伸びなかったぐらいしか話題がない。それよりは騎手の話を少ししたい。
 先週「キング姐さんだけ買ってりゃいい」で話を締めたが、そのレイチェル・キング騎手が、中山メインAJCC(G2)で、外国人女性騎手初の、日本競馬重賞制覇を成し遂げた。

 当日の姐さんの成績は2-0-1-4。二桁人気の二頭を差し引けば、2-0-1-2、単回206円、複回136円。ご立派。もう皆、キング姐さんが買える騎手だと分かってきているし、重賞制覇という大看板を上げることができるので、来週には妙味が、かなり無くなっているだろう。
 豪州では、女性騎手に男性騎手と比較して、斤量軽減の恩恵を主催者が与えようとしたときに、「男と同じでもやれる!」と女性騎手側が猛烈に拒否して、同斤量で騎乗しているためか、そこで存在感を残している女性騎手と言うのは、本当に腕っこきなのだろう。

 

 残りの短期免許外国人騎手は、ムーアやモレイラレベルじゃないからという事情はあるとしても、モリス騎手が、かなり苦しい。

 馬質も良いとは言えないので、情状酌量の余地大ありだろうか?

 

 ところが、残りの外国人男性騎手は大健闘。

 ピーヒュレク騎手は馬質なりに健闘を見せた。

 

 元々馬質なりに持ってきていたルメートル騎手は高確率。

 9人気1着のあとは、一つ置いて、人気以上、掲示板・馬券内確保と仕事人っぷりを見せた。

 

 大爆発したのは、キングスコート騎手。

 初勝利を挙げた後は、今まで箸にも棒にもかからない騎乗内容・成績が嘘のような、人気薄での連対圏確保。

 

 馬場が悪くなり、速い流れの中で勝負をする日本式競馬ではなく、タフな流れの中で勝負をする欧州式競馬のような、タイムフィーリングでレースが流れたことで、外国人騎手達の、いつもの実力が発揮できたんじゃないかと仮説を立てている。儲けたいので、もう一度ぐらいは、彼らが在日してる間に悪天候になって欲しいなぁ。

 

 コロナで外国人騎手が来日できなくなった折、良い面としては、玉突き式に日本人若手騎手にチャンスが回されたことであろう。そこで生まれたのが、横山武史だったとは思っている。じゃぁ、外国人騎手に短期免許は発行すべきではない、と言われれば、これは、コロナ明けでみると、絶対発行して欲しいと思った。
 一定期間、日本人騎手だけだと、「なんでそんな騎乗になるの」というものばかり見せられて、うんざりすることが多かった。久しぶりに世界のトップジョッキー達が堂々と来日して騎乗したのを見ると、さすが!と言わざるを得ない内容だった。それを見て、日本人騎手も、ぼやぼやしていると、おまんまの食い上げだぞ!と危機感を持って、レベルアップして欲しい。

 

 1月14日の京都競馬場分の記事など、色々半端になっている記事が多いので、今週は久しぶりの千文字更新ということで、このあたりで(と、言いつつ千七百文字ぐらいあります)。