競馬場のカツカレー

カツカレーはあまり好きじゃないが、競馬場と言えばカツカレーだろうということで、カツカレーを食べる。

ロータスワンド最下位で思うこと。

 以前、下記のような記事を投稿した。

ke1b4ski.hatenablog.com

 

 まとめなおして、おさらいしておくと、

・天下のNFですら、過去八世代POG期間内で、年子の重賞馬を産んだ母は1例、サンプルエミューズだけ。
・年子ではないが、過去八世代POG期間内で、複数の重賞馬を産んだ母は3例、シーザリオ、ジュモー、ドバイマジェスティだけ。中二年、もしくは重賞馬から三頭目シーザリオとジュモーは中二年で、かつ、当然三頭目ドバイマジェスティは空胎が一年挟まってるため、中三年開いているが、リズム的には三頭目で下の子が重賞を取った)。
・結論として、重賞馬の年子はPOG指名しないほうが良い。99%ありえない。※
・重賞馬の下を指名したい場合は間に、最低二年か二頭は開けたほうがベター。それでも針の穴を100m先から糸を通すレベルの至難の業。※
※重賞勝利という条件が必須のPOG=クオカードがあたるやつとかなら厳守レベルの話だが、重賞で勝たなくてもいいが好走はしてほしい=賞金加算が目的なら、別に気しなくてよい。

 

 と、いう話だったんだけど、これNF及び社台グループ以外だと、もっと確率が低くて、さらっと検索したら、POG期間内に社台グループ系列の4牧場以外の、有象無象の780程度の牧場がこぞって集まって束ねられても、二例だけ。重賞は大体社台グループが持っていくことを考えると、逆に社台グループ以外の生産牧場の重賞馬の下は、ほぼ重賞は勝たない(好走はする可能性はある)と思った方がいい。

 

 そういうことを踏まえて、ロータスワンドは危険だなぁと思っていたが、案の定というか、かわいそうというか。まぁ、他にも色々理由はありそうだなと思いつつ、詳しいところは口を閉じつつ。
ロータスワンドの姉ブランボヌールと兄ビアンフェの二頭は、間三年=三頭開いて、両馬重賞馬になった。ビアンフェとロータスワンドは間三年だが、一頭しか開いていない。もしかしたら、間三頭:これから毎年種付けしたという仮定でのルシュクルの23あたりにまた出てくるかもしれない。

 

 ちょっとだけ古いところへ行くと、東京マイルのグランドマザーことエリモピクシーの子供で、リディルクラレントは、デイリー杯を年子で重賞制覇している。まぁ、エリモピクシーの子供達はPOGよりは、安田記念東京新聞杯の人気薄で何頭も激走しまくったほうが皆の記憶には刻み付けられているだろうけど。
 ちなみに、エリモピクシーの生産者は川上悦男さん、ブルーコンコルドマヤノトップガンなんかも生産している。子供達の生産者は兄弟によって色々違う。
 ないわけじゃぁ、ないけど、ある例がほんと奇跡の話なんよ。

 

 7月末に、あれやこれやのPOG〆切が設定されていたので、自分への再確認用として纏めた記事でした。