競馬場のカツカレー

カツカレーはあまり好きじゃないが、競馬場と言えばカツカレーだろうということで、カツカレーを食べる。

10月22日(日)、新潟競馬場

 前日から一転快晴になった新潟。当日は座ったまま馬券を買えるUMACA席で観戦。ただし、帰りの便が夕方の5時だったので、14時34分のバスで帰ることに(路線バスなので1時間程度かかる)。菊花賞についてちょっと長めに書きたいので、いつもの千文字じゃなくて四千文字程度で許してほしい(四倍かよ!)。来年皆の菊花賞馬券参考になることもちょろっと書くからさ(ちょろっとだけかよ!)。

 

 来場プレゼントキャンペーン、植える米(Welcome)チャンスで、なんと土日両日D賞が当たる。

 D賞は、カラビナクリアポーチと速乾タオルの二択だったが、カラビナクリアポーチの方は、多分馬券とかUMACA明細を入れる用途&サイズだったので、個人的に使いどころがなく、実用性の高いタオルを選択。

 でも、本当はその一つ下のE賞の、ヒーロー列伝コレクションシールが欲しかったんだよなぁ。俺が愛してやまないタマモクロスのヒーロー列伝はないけど。

(一応解説すると、G1を3勝以上した馬は、「ヒーロー列伝」というシリーズポスターになることがある。基準は厳格ではなく、そうじゃない馬でもなることがあれば、そうである馬でもならないことがある)

 

 カツカレー以外を色々食べたが、その模様は旅行編に譲るとして、競馬と馬券の話を。土曜を雨でレートを下げながら+300円で終えての日曜。

 午前中はここからで、いきなり勝負鞍。馬券は単複がっつり。結果は単勝11倍の1着。今週分旅費も含めて全てプラスを叩き出す。

 

 トーアアイギスがダメだったら、こっちを買おうと思っていた。

 結果は11人気(締め切り後)で3着、複勝1,100円。こっちも11倍wどっちにしろ勝利は確約されていたのだよ、フハハハハ。

 

 これは近5年新馬戦の◎の成績。基本的に新馬戦は超得意です。

 

 あとは豆券(100円単位)で遊びながら、何レースか買って、帰りの時間が近くなったので、メインレースを仕込む。

 エクロジャイト(11着)に期待しすぎたかな、の外れ。ただ、発馬で躓き?みたいな挙動で最初の1完歩がうまく踏み出せず、中団からの競馬になったのが言い訳できるところか。ただ、勝ち抜けは難しいかも?

 

 こっちは上位三頭がそのままワンツースリーで予想としても馬券としても完璧に近い。危うく見逃すところだったが、近走北海道ではさっぱりだったローゼライト、よくよく見るとその前はかなり良い競馬をしていた。レースはバスの中で見ていたし、買ったのはUMACA席で、明細がないから詳細は分からないが、とりあえずUMACAの中身をさらに増やすことに成功。

 

 菊花賞はソールオリエンスとタスティエーラが抜けていて、どっちかは必ず来ると思うが、あと1頭が分からない。二頭からそれぞれ流す馬券を買っても妙味は薄そうということで、馬券は見。予想と俺プロだけで済ます。

 もしかしたら二冠馬だったかもしれないことを競馬仲間に示唆。ソールオリエンスはPOG指名馬で初の牡馬クラシッククオカードゲットさせてくれた恩馬なので、個人的にはこちらを上に取る。

 正直ノッキングポイントはあっても掲示板ぐらいということで、これ以上の実績と期待がある馬をチョイスし、ソルオリとタスティ以外は、神戸新聞杯ワンツーのサトノグランツ&サヴォーナ、そこでは夏負けしていたという話のダノントルネード、前走古馬混合3勝クラスを4連勝で勝ち上がってきたドゥレッツァ、そして基準のノッキングポイントも一応入れておく。

 

 俺プロの指定と結果はこうなった。

 上位二頭の内1頭しか来なくてもプラスに、二頭ともに来た時にもプラスに三連複を組んで、ギリギリプラス
 それにしてもドゥレッツァ、破天荒な長距離競馬で圧勝。父親も皐月賞は破天荒競馬してたけど、ほんとドゥラメンテ早逝が惜しまれる……。
 ドゥラメンテの思い出といえば、セントポーリア賞を勝った辺りで、仲間内で集まることがあって、「堀さん、これでダービー取るつもりらしいよ」と言ったら、「石橋で!?」と叫ばれてしまったことwこれは前にも書いたかな?

 

 週刊ギャロップ菊花賞号のおってけ!3ハロン

 残されたキタサンブラックサトノクラウンリアルスティールが集まって、天に向かって「ドゥラくぅーん みてるかぁーっ」なんてエモいよな。菊花賞が終わった後は「やっぱドゥラくんって凄いよな」って、皆で色々な意味の涙を流したかもしれない。

 

 個人的にはリビアングラスが4着まで頑張ったことにビビる。
 京都新聞杯を3着、自己条件2勝クラス古馬混合の阿賀野川特別を勝って参戦。阿賀野川特別(勝ち馬)はかつて近10年中、13人気3着ポポカテペトル、10人気3着ユーキャンスマイルと、菊花賞穴馬生産レースだったが、降級制度なき今、門番(クラス番?)になる降級馬を倒して勝ち上がってきたわけではないので、昔より価値は下がっていると見てた。それならば、京都新聞杯で先着しているサトノグランツが実績は上、ダノントルネードも前走言い訳が利く負けの二頭を上に取りたい。みたいな話を、東幹久さんの本命リビアングラスというLINEが飛んできたときに仲間内で言った。4着まで来た。あぶねえ(謎)。
 が、これもドゥレッツァの強さを証明することだけになってしまう。阿賀野川特別の前日、その一つ上の3勝クラスで、まったく同じ条件新潟芝二二の日本海ステークスをほぼ同じ時計ながら上り1位で勝利している。
 降級制度廃止によって、2勝クラス阿賀野川特別から、3勝クラス日本海ステークスにトレンドが移ったのかもしれない。ただ、今回は明らかに格上馬がいたためのリビアングラス4着だったため、実力拮抗の場合は、リビアングラス的な馬の圏内も十分にあり得たと思うので、まだ見限れない。

 

 ここからは来年の菊花賞でも、穴馬あぶり出しに使えるように、もう少し、データを深堀して、整理しよう。

 基本的には穴馬は、前走の距離は、二二以上を上に取る。

 これは1980年まで遡った乱暴なデータの取り方だが、前走千六以下は長距離適性がないということだろう。全て消し。

 千六より上(千七以上)、二千以下はこれ。
 異質な千八の三頭は、前走京都オープン・カシオペアステークス2着のマチカネタンホイザが3着(但しダービー4着、G2NHK杯2着、皐月賞7着がある)、前走阪神1000万下(今でいう2勝クラス)・野分特別勝ちのスリーロールスが1着、前走福島G3・ラジオNIKEEI賞1着のフィエールマンが1着という、記録にも記憶にも残る名馬しか馬券内に来れてない。まぁ、千八も基本消しでいいんじゃないでしょうか。

 二千からの臨戦は、馬券内は全て前走オープン。3勝クラス以下からの昇級戦馬は全圏外で消し。
 なんだが、オープンでも二千時代の神戸新聞杯組(6-3-7-42)で大半なので、これも消し(今は神戸新聞杯は二二)だし、他の条件を見てもあまりにも古い馬しか馬券内に来れてない。ノッキングポイントが該当した新潟記念勝ち馬はブラストワンピースが4着と頑張ったが馬券外が事実。唯一16年レインボーラインが、「夏のスーパーG2」と言われる(G1馬の秋本番に向けた始動戦に使われるので面子が揃いやすいため)札幌記念3着から菊花賞3着が拾えるデータかなと思うので、結論として千七以上二千以下は札幌記念馬券内の馬だけが対象。今年のトップナイフは、ほら、アレがアレだから……例外ってことで。

 じゃぁ、二千より上はどうなのかというと、大半が神戸新聞杯(ニ四)とセントライト記念(二二)になるので、ここを使うと菊花賞では人気になることが多いので、この両レースは除外。期間を近10年にして、条件戦からみると菊花賞馬券内は全部前走1着からの臨戦、前述した阿賀野川特別が0-0-2-2だが、17年ポポカテペトル3着、18年ユーキャンスマイル3着、降級制度廃止になった19年からはホウオウサーベル11着、23年リビアングラス4着という流れを見ると、やはり2勝クラスより3勝クラスなのかなぁと思う。

 長くなってきたので、まとめなおして締めたい。来年の菊花賞

・近二走重賞(同世代・古馬混合)で馬券内の馬を重視(これで札幌記念も入るので、9割は洗い出せる)。
・それ以外は、古馬混合二勝クラス以上かつ芝二二以上を勝って参戦の馬を抑える。

 この二点でいいかもしれないね!?

 

 と、いうことで俺プロ8段に昇格です。

 

 とてもよろしいんじゃないでしょうか。9段昇格には10pt必要ってことなので、俺の予想と馬券の組み方だと、ここで少し足踏みかな。今年一杯使って9段昇格すれば御の字ってところでしょう。

 

 そして、先週、ドゥレッツァを菊花賞ではあるかもねと取り上げた井崎先生ですが。

 

 本命じゃなかった模様wでも、馬券は当たってるんだね。

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 竹俣アナが盛んに「謝らなければいけませんね」っていってるのは、先週秋華賞結果動画の冒頭で、有馬記念引退オグリキャップ大川慶次郎が謝ったエピソードを踏襲してるのに、先生が気が付いてないwただただ、なんでドゥレッツァ本命にしなかったことを謝らなければいけませんね?と言われていると思って頑固に拒否しているwまぁ、予想家なんてそんなもんだよ、皆も本気にするなよ!?信じていいのは自分だけだ!(そのことについても動画で井崎先生が言及してます)