競馬場のカツカレー

カツカレーはあまり好きじゃないが、競馬場と言えばカツカレーだろうということで、カツカレーを食べる。

8月12日(土)、13日(日)

 お盆でも競馬はある。競馬ないのは年末正月だけっていうのも、よくよく考えると狂ってるよな。それを全レース予想している俺はもっと狂ってるのかもしれないけれど。

 

 今週は中山のパークウインズに出かけて、銀座ライオンでカツカレーでも食べてみるかと思っていたが、パークウインズ時の銀座ライオンは営業してなかった。まぁ、馬主席へ続くエスカレーターの目の前にあるので、馬主関係者専用レストランみたいなところはある。馬主が来場しないパークウインズ時は営業しなくても仕方ない。

 

 ちなみにだが、この「馬主」をどう読むかで、その人の中央競馬界におけるポジションが分かる。
 ばぬし、これは一般競馬ファン
 うまぬし、これはJRAの内部にいる人、もしくは馬主・及びその近くにいる人。特にJRA職員は「ばぬし」読みはしない。徹底的に教育され、高位職の人であれば家族にも「ばぬし」と口にしないように注意する。馬主でも自分のことを、「ばぬし」と言う人がいるが、中央競馬馬主歴が浅い人が多い。中央の馬主協会理事レベルの人であれば、基本的に「ばぬし」呼び・呼ばれは嫌う。
 ちょっと捻ることになるが、漢字では「うまぬし」と読んでも、実際にその人を呼ぶときは、オーナーという人達、これは厩舎関係者及び馬主関係者。
 ちなみに地方競馬では「ばしゅ」と読む場合(馬主服・ばしゅふく等)もあるし、大抵は「ばぬし」で通して「うまぬし」が逆に通らない場合がある。漢字単体としては、どれが読み方の正解というわけではない、どれも読み方としては間違ってない。まぁ、なんでこんなこと言うのかというと、うちは「うまぬし」読みだったんだよ(意味深ニヤリ

 

 今週の話題としては、あとは、母オムスビ、馬名ライスネイチャという、ふふっとなる馬が新馬戦出走予定だった。

 ちょっと楽しみにしていたが、出走表にいなかったので掲示板を覗いてみると、どうも骨折で全治半年とか。多くの博打打ちは知ったこっちゃないことだが、ただただ、新馬戦出走に辿り着くまででも、実は相当な関係者の努力がある。
 この母オムスビ、木村牧場で生産され、地方で現役を過ごし、生まれ故郷の木村牧場で繁殖入り。上三頭はアルムシャー、ダノンレジェンドダノンレジェンドとつけられているが、どれも地方で走っている。そして、四番仔のメイショウボーラー産駒がこのライスネイチャで、中央デビューを控えていた。牧場としては楽しみにしていたんじゃないだろうか。完治して出走にこぎつけられるよう、祈っておきたい。

 

 そろそろGallopのPOGの締め切りなので応募馬を絞りたいんだが、今年は出走済み牡馬で指名したいと思う馬は一頭もいないね……牝馬ばっかりやね。ダービークオカードゲットを目指しているので、悩ましい。

 

 もう少しネタはあるんだが、1000文字超えたところなので、今週はここまで!