土曜は9時ぴったりに入場口に着くように動いて、9時数分過ぎに辿り着いたので、すでに開場されていて、当日の開場時間は分からないが、日曜は予定より2本早い電車に乗ったので、8時20分ごろに入場口に到着。各列４～５人並んでいた状態だったが、その後、自分の後ろに並ぶ人が一気に増えて、通常9時となってるところが、8時45分開場となった。
早速カツカレーを食べに、森久へ。8時45分開場なので、まだやってないかなと思ったが、「どうぞどうぞ！！」と大声で迎え入れてくれた。東京競馬場の期間限定出店だった利久とは大違いだよな！（受けた辱めは絶対に忘れない陰湿なおじさん）
利久事件についてはこちら。
カレーショップ森久、勝カレー750円とｱｻﾋｽｩﾊﾟｧﾄﾞﾗｧｧｲｨｨ（大）700円。
ルー部門
粘度：もったり（高粘度）
具：無
具内容：無
甘味：２（０～３）
辛み：１（０～３）
コク：３（０～３）
カツ部門
種類：豚ロース
衣粒：中
衣堅：サクサク
肉厚：１（１～３）
肉大：１（１～３）
その他
薬味：福神漬け（赤）をセルフサービス（写真はスプーン2杯分）
ルーは、阪神競馬場のカツカレーで一番粘度が高い。このもったり感は、全国規模で比べてもトップに入る高粘度。そして、牛乳が入っているかのような、かなりのクリーミーさを感じられる。もったりが強い分、コクも感じやすいので、コク値は、実際のところと照らし合わせて２を打とうかと思ったが、舌で感じるフィーリングを大事にして３を打った。味はミルキーな分、甘さを感じて、辛みが抑えられているが、全く辛くないわけではない。こういうもったりとしたカレーが大好きという人は確実にいると思う。そういう人は、阪神競馬場では絶対ここのカレーを食べるべきだ。
肉は極薄のカツが3切。衣も細かく、サクサクしていて、ゆえに、もったりとしたルーとは丁度良いとも言える。また、価格も750円とリーズナブルなので、価格相応のカツの存在である。
福神漬けがセルフサービスになっているので、福神漬け好きは、マナーを守って取るように！（わしや！2杯で我慢した！）。
総評としては、個人的な好みはさらさらとしたルーが好きだが、これはこれで特徴が強く出ているのでありだな！と思った。また、価格も競馬場のカツカレー基準800円（中山競馬場・福麺）を下回っており、ルーの具合が好みであれば百点満点ぐらいのコストパフォーマンスがある。ボリュームがないことが気に入らない大食い層には刺さらないというのが唯一の弱点だろう。ただ、それも繰り返すが、750円という価格であれば、問題ない。
ビールも注文したが、阪神競馬場では大抵どこのスタンド店でも大＝545ml：700円、小＝420ml：550円で売られていた。東京や中山は700円一本勝負なので、珍しいなと思った。また、場内のビールはアサヒ、キリン、サントリーはあるが、サッポロは一店もない。サッポロ黒ラベル党としては敵地のような状態だが、これは元々、大日本麦酒会社として東をサッポロ系、西をアサヒ系で経営していて、そこから別れた経緯があるため（細かい合併・分割歴史解説は省く）、関西で同系統のサッポロが営業する余地が少なかった。そのため、西ではアサヒが圧倒的に強い。仕方ないね。
次は、阪神競馬場でやっていた凱旋門賞キャンペーンの福引に参加。
この手の場内限定福引は、500円分ぐらいからの馬券を必要としており、今回はUMACA購入限定で500円分、さらにはUMAポートで抽選券を発見して用意する必要があった。
ただ、馬券販売は一部の券売機が9時20分から、それ以外は通常9時30分から発売開始となり、券売機が一斉に「カシャーン！」という現金投入口が開く音を立てて、画面が切り替わる。
UMACA投票機や、UMAポート（馬券は買えないが、クーポンなどを発見できるUMACAサービス機）は、こちらは正確な時間は把握してないが、同様に朝は使えないように画面が表示されなかったり、時間までお待ちくださいというような画面が表示されている。
なので、本当は、さらにもう一皿、カツカレーを食べて、馬券販売時間になってから参加する予定だったが、UMAポートが利用可能になってるのが目に入って、おや？となった。ならば、抽選券だけでも出しておくかと発券してたら、UMACA投票機を操作している他のお客さんの姿も発見（発券中に発見、発券中に発見）。凱旋門賞自体は朝7時から発売開始されていることと、UMACA専用イベントであることもあって、多分通常の券売機より早く買えるような仕組みだったのだろう。
凱旋門賞の予想は朝には学生時代からの競馬仲間に送っておいた。
馬券はこれ。
結果は無敗の化け物、1人気エースインパクトが1着、2人気ウェストオーバーが2着、13人気オネストが3着、5人気スルーセブンシーズが4着（惜しかった！）。馬連だけ辺りで配当は930円で、330円のプラス。
福引はE賞、ビッグパドックタオルだった。UMAJO紙袋に入れてもらったのだが、おっさんがこれをもって場内ウロウロしていたのは、少し恥ずかしかった。
これが滅茶苦茶でかくて、畳一畳分ある。完全に広げて写真を撮るのも面倒くさいぐらいでかい。なにに使えばいいですかね？シーツ代わりかな？
続けてカツカレー二軒目のアスコットに向かう。注意としては、Sラウンジ利用者はアスコットなどが入っている、指定席でいえばA～C席の4・5Fフロアには立ち入り禁止になっている。実は、土曜日に予約していた指定席はSラウンジで、行き方が分からず、一旦５Fの指定席エリアの入り口で、入場QRコードの読み込みでエラーが出なかったので、入場してしまった。その後、インフォメーションで道を聞いたが、本来はダメなのだ。
日曜はAシートを予約していたが、土曜にそんなことがあって警備内部で申し送り事項があったのか、５F指定席エリアの入り口で一回止められた。AシートのQRコードなので、入場自体は問題なかったが、Aシートは4階で、ここは5階入り口ですよということで警備員が立ち上がりかけたが、「あ、買い物か、何かですか？」と問われ、「すいません、食事しにきました」ということで通してもらえた。ここら辺は阪神競馬場の指定席のややこしさはあるね。
アスコット、カツカレー850円。
ルー部門
粘度：さらり（低程度）
具：もろもろと溶けかかったものが全体的に存在
具内容：野菜？
甘味：１（０～３）
辛み：１（０～３）
コク：１（０～３）
カツ部門
種類：豚ロース一枚肉
衣粒：中
衣堅：サクカリ
肉厚：２（１～３）
肉大：２（１～３）
その他
薬味：福神漬け（赤）、水
ルーはさらりとして、みじん切りされた野菜のような溶けかかった具が、もろもろとしている。正直、口当たりは滅茶苦茶好み。全体的に穏やかな味わいで、なにかが突出しているということはない。辛みはじわり系で、舌に感じる強さはほとんどない。
カツは、至ってオーソドックスなトンカツでケチをつけるところはない。
持ち帰りか、店の前にあるテーブルで食べていくか問われるので、店前を選ぶと、お盆に水をつけてくれるのは、些細なサービスでも、おじさんには嬉しい。
総評としては、ケチをつけるところもなく、強い特徴もないのでさらっとした講評になってしまうが、ルーの粘度や850円という価格のコストパフォーマンスから、相当な高得点を個人的好みからつけたい。
朝にカツカレーを二食取ると、必然的に昼はかなりずれるので、ピークタイムを過ぎたころにレストランを訪れることになる。当然お客さんは少ないので、すんなり着席できるが、着席30秒ほどでカツカレーが出てきたので、思わずウェイトレスさんに「早いですね～！」と言ってしまった。
ミュンヘン、カツカレー1,100円。
ルー部門
粘度：ややもったり（中高程度）
具：少
具内容：野菜など
甘味：１（０～３）
辛み：１（０～３）
コク：２（０～３）
カツ部門
種類：豚ロース一枚肉
衣粒：中
衣堅：サクサク
肉厚：２（１～３）
肉大：２（１～３）
その他
薬味：福神漬け（赤）
ルーは、レストラン系でまれにある、後味にトマトのような酸味がある系統。デミグラスソースが入るとそういう味になるのかもしれない。粘度の高いルーと、しっかりとしたカツなので、酸味があることによって味の広がりと中和が為されると思う。これはこれで正解だと思う。美味い。
カツは、オーソドックスなロースカツでこれもケチのつけようがない。速攻で出たことからも揚げ置きということだが、これは前回の土曜編でも言ったようにまったく問題ない。むしろこういうレストランなので、早く出せるオペレーションとしては当然で、逆に厨房の基礎力があることを感じた。
総評としては、普通に美味い。レストラン系統だとどうしても値段が高くなるが、1,100円は妥当だろう。酸味のあるルーがカツをよく引き立ててる。「酸味」と聞くと大半の男どもは嫌がるだろうが、そういう類の酸味ではないので安心してほしい。トマトが嫌いだっていうんだったら、ダメだけど。
その他は、ミュンヘンというと、関西で珍しくサッポロビールを強く推しているビアレストラン「ニューミュンヘン」という人気店があるが、こことあそこでは経営母体はまったく違うらしい。ややこしな。その証明なのか、ビールはこちらはKIRINである。
これにて阪神競馬場カツカレー6皿が終了！まとめると、どれも美味かった。いや、基本的に食べ物自体にはケチをほとんどつけない人なんですよ。店とか人にはケチをつけて喧嘩腰になるけど。
順番をつけるのは難しいけど、さらりとしたルーが個人的な好みでアスコットを推しますかね。また、宝塚カレーや森久も1,000円以下でカツカレーが食べれてコストパフォーマンスあると思います～！レストラン業態のカツカレーは高くなりますが、それ相応のコストがかかってますから、損はしないと思います。
さて、日曜の競馬、残りはさらりといきますが、土曜で9千円弱からスタートして1万8千円弱まで増やしたUMACA内残高を引き継いだ日曜は
なんとノーホーラ！（1回も当たりがない。複勝100円だけ1回あたったがノーカンにする）
スプリンターズステークスの予想はコレ。
ゴミカスさんとは、Youtubeでレトロゲーをゆっくり実況やっている、レトロゲーゆっくり実況chさんのこと。レトロゲーゆっくり実況chさんは、サブチャンネルで「ゆっくり賭博黙示録」という、レトロ競馬予想ソフトに予想させて、その買い目で勝負をするということをやっている。1年ぐらい前、あまりにも予想が当たらないので自らのことを「ゴミカス」扱いしてたし、逆神として有能すぎたので、競馬仲間ではゴミカスさんと呼ばれている。そんなサブチャンネルはこちら。
ゴミカスさんは、途中から、週中はパチスロを打って資金を稼ぎ、週末はその金を競馬に突っ込むというスタイルを確立した。競馬しかやらないので、パチンコパチスロはまったく分からないが、資金調達編も見ていて結構楽しい。かといってパチンコパチスロはやりたくはならないんだけど。
スプリンターズステークスは結局500円だけ、ジャスパークローネの単100複200、ジャスパークローネとナムラクレアの馬連100、ワイド100を購入。1着ママコチャ、2着マッドクール、3着ナムラクレア、4着ジャスパークローネで、惜しかったね。ゴミカスさんは的中。
最終的にUMACA残高を1万1千円まで減らしてフィニッシュ。前日予想していて「なんだか明日は難しいな……」と思っていて、金額を抑えていたので、ノーホーラでも被害は最小限で留められた。お土産代は残したかなということで全額出金し、りくろーおじさんのチーズケーキ2個と、551の豚まん4個を二箱、新幹線限定チップスターを3個買って帰りましたとさ！
その他は懸賞系が2個届いてた。
一つ目は、日刊スポーツの極馬プレミアム（有料会員）の夏競馬期間中のキーワードラリーで当選。
クオカードをゲット。少し前から「俺が死ぬか、相手が倒産するかが終了レベルで指数を継続的に安価で提供しているサービス」をどこかと考えた結果、まぁ、日刊コンピだろうと落ち着いた。すごい昔使っていたが、大分前から使わなくなっていた。また、毎朝コンビニに買いに行くより、月額会員になったほうが安くなるからというのもあった。
これは初心者（いるのか？このブログを読んでいる人たちの中に？）に言っておきたいが、日刊コンピだけで馬券を狙おうとするとちょっと難しく、日刊コンピ公認専門分析家田中洋平氏が提唱する「テクニカル６」もちょっと使いにくい。何か他の指数と組み合わせて、ある程度の期間、統計を取って傾向をさぐったうえで、自分の予想と狙っている払い戻しゾーンにマッチするところを狙った方がいい。高い会費や情報量を取るが、それ単体で馬券が取れる指数もあるらしいが、そういうのは利用したことがない。逆に安い・無料の指数は、なんでも試してきたのでよくわかる。そして、そういう場合は、二つかけ合わせたほうがいい。
もう一つは、夏のオッズマスターズで2,001位～3000位の1勝クラスに入賞した景品。
缶飲料保冷タンブラーにした。今年の夏のオッズマスターズは多分レベルが低かった。毎回登録だけはするが、登録だけして別に頑張るわけではない。過去最高2000位・二勝クラスで景品はクオカードセットを貰い、それ以前にもレトルトカレーなどを何回か貰った経験もあったが、それで満足したので、以後毎回モチベーションは低い。が、少し良い配当が続いたところで、ぐんぐん順位が上がって賞品確定ラインが見えたので、最後だけ頑張った感じ。秋のオッズマスターズがもう始まるが、多分最初は頑張らない。夏のパターンみたいじゃないとねぇ。そもそも普通にやってれば多分、俺レベルの腕だと、2000位が最高レベルの結果で、ここから上はベット額が一桁は確実に上がる金持ちと真のギャンブラー達との戦いになると思う。まぁ、そういう人たちの隙間で生きている三流博打打ちは、これで黒ラベルをぐびぐびで充分ですわ。
あ！全額出金してきたUMACAだけど、凱旋門賞当たってるから930円の払い戻し＆残額になってる！？900円からスタートは厳しいなぁ～（入金しろよ
