競馬場のカツカレー

カツカレーはあまり好きじゃないが、競馬場と言えばカツカレーだろうということで、カツカレーを食べる。

5月13日(土)東京競馬場

 本日は知り合いを連れて、生憎の天気の東京競馬場A指定席へ。というか、今年は毎週末雨の感覚がある。

 

 左、ダービーエール700円。右、オークスエール700円。
 ダービーエールはウィートと書いてあったので小麦が入っているビールで、そういうお味だった。オークスはややアンバー。どっちかと言われればオークスに軍配だけど、わしゃ、男は黙って黒ラベルじゃけん(色々混じってる)。
 このビールを売っているのが内馬場で、朝一用事を済ませてもう来ることないようにしたかったので、某牛たん有名店の利久(全然伏せてない)も出店しており、それも買って指定席に戻りたかったが、「こんにちわ~、牛たん一つください」と窓口で牛たん焼いてる店員に言ったら、すごい嫌そうな顔で

「まだ開店じゃないんですよ」

 との答え。もう開門してるのに準備できてないのかと思いつつ、「何時からですか?」と聞くと、違う店員がこっちを見向きもせずに

「十時、十時」

 というから、あーもうここで買わんでええわと思って撤収。
 東京競馬場の内馬場肉系イベントっていつ来ても、本当全部外れだよなぁという個人的感想はある。前回、でかい15㎝ぐらいのウインナーが売りなのに、親指ぐらいのウインナーを出されてぼったくられたりしたし。高い割には中身がしょぼくて横柄な店員が多いのが食肉関係。
 自分も飲食店で働いていたから、開店前に来る客の嫌さは分かるけど、開門してるなら商品は用意できなくても接客だけは開店状態にしてほしかったとは思う。別にこっちは無理もゴネも言ってないんだから。
 その代わり、東京競馬場内馬場ラーメンイベントは大人気だけど、滅茶苦茶良い。接客も良い。もう肉イベントには懲りた。JRAのイベント企画者なんか当日自分でお金出して確認することはないだろうから、誰か密告してあげて(密告いうな)。

 ハロンボウ、カツカレー900円。
 ルー部門
 粘度:とろっと(中程度)
 具:中
 具内容:野菜、肉片
 甘味:1(0~3)
 辛み:1(0~3)
 コク:1(0~3)

 カツ部門
 種類:豚ロースハーフ
 衣粒:粗い
 衣堅:カリッ堅
 肉厚:3(1~3)
 肉大:1(1~3)

 その他
 薬味:福神漬け(赤・盛ってある)
 その他:受け取り時にセルフでソースをかけられる

 昼は久しぶりにハロンボウにした。東京競馬場のカツカレーは、コロナ前に全部食べているが、ブログ開設で改めて確認していこうということで。
 あ、そうそうこういう味だった!米は固めでねと懐かしく食べたが、下記の画像の内容と比べると三点の情報修正があった。値段が100円上がっていた。ルー粘度はもったりではなく意外とそこまでではない、もっともたっとしてる店は別にある。カツの肉はヒレかなと思っていたがどうもロースぽい。
 あとは、セルフソースの存在を追記という形になった。

 過去東京競馬場のカツカレー全種食べ比べた時の表。
 昔は東京競馬場の東西にカレーショップがあって、東のハロンボウ、西のメトロだったが、メトロは閉店してしまった。どちらかというとメトロ派だっただけに惜しい……。

 

 天気の悪い日は馬券の調子も出ないタイプらしく、今回も不発。を知ってるので、額も抑えてはいたんだが……。
 京王杯SCはアヴェラーレ本命で、相手はレッドモンレーヴ、ウインマーベル、ダディーズビビット、ついでに3歳のころ「未来のスプリント王はこいつや!」と思っていたが、キーンランドCで同い年のダノンスマッシュが2着に好走したのに比べ、7着と器の違いを見せてしまい、しかし、ずーっと応援してるトゥラヴェスーラを情けで入れた。
 結果、アヴェラーレは直線ほとんど前が詰まって、外に出して伸びてきたが届かず4着、トゥラヴェスーラ以外の三頭でワンツースリー。そりゃないよ、ルメール、せめて3着に入ってくれよと臍を噛む。

 逆転を期した最終も「これは堅い、渋った東京ダートは前にいないと勝ち負けできない。ヴァーンフリート、マブストーク、レオカクテルで勝ち負け。あるとすればギャラクシーナイトが差してきて3着」という読みで買うと、なんとギャラクシーナイトが先行。そのまま押し切って頭で入線し、2着ヴァーンフリート、3着マブストークで順序が逆。

 

 と、読み切ってるのになぜか馬券が当たらないという芸術を披露し、全体もてんで当たらず、おけらで帰った。