競馬場のカツカレー

カツカレーはあまり好きじゃないが、競馬場と言えばカツカレーだろうということで、カツカレーを食べる。

24年9月14日(土)、15日(日)、16日(日)

 最初に言っておくが、今週も馬券のことを書いていたら、滅茶苦茶長くなった。いや、マジで長くなった、申し訳ない(とは思ってない)、反省(してない)。

 

 普段、自宅競馬の場合は、朝しっかり食べて、昼は軽くサンドイッチを1個食べ、合間に菓子類をつまみながら最終レースを迎えるという形になっている。
 全レース予想だけはするので、開催が始まると長く離席ができないので、そういう形にしている。え!?全レース予想しなきゃいいじゃん?ごもっとも……(先週とほぼ同じ入り

 

 今週は三日間開催ということで、食料を買い込んできたが、その中で、以前売り場で見て、気になった冷凍カツカレーを買ってみた。実売価格は税込400円程。

 レンチンして、蓋をめくるとこんな感じ。

 シンプルな見た目。
 ルーの味はよくある業務用系で悪くないが、美味い!というものではない。あとは量が少な目かな?
 カツはちょっと、かまぼこフライを食ってるかのような食感で、要は肉の繊維、筋肉をあまり感じない歯ごたえで、うーんと思案顔になる。まずくはないが、これも美味いとは言えない。
 ご飯もまずくはないが、美味くもないが、それでもルーや肉に比べれば、いい意味でマシ。
 量はまずまずあるし、一度食っても、損したとは思わないけど、二度目はないかなぁって感じ。

 

 三日間開催は、馬券収支は少しプラスで終えることができた。◎予想自体は、三日間全て、とても成績が良かった。
 土曜分。

 全体の率が25%ー50%ー65%のラインなら、自分の平均的な率だが、中京6・レディントンの一発で回収値を跳ね上げた。

 先週も話したが、芝のレースは、竹内氏著の「クッション値を読む」を読んで以来、非常に参考にして予想をしている。

 中京マイルのクッション値9.5以上は「後方から上り1位が突き抜けるパターンがある。先行なら上り3位まで、逃げたら上り5位までが馬券内」とあり、当日のクッション値は10.3と超高クッション値。
 馬柱を見ると、クッション値10台で上がりを使えている9人気6番レディントン、突き抜けるパターンは、これかぁ?と印を打つ。レディントンが不発だった場合は、少し前の馬、5人気8番オタルグリーンが勝つかなと思って馬券を組んで、単複ワイドゲット。

 

 日曜分。

 全体的な率も良く、10人気50倍弱マーシヴィグラス1着のメガヒットがあり、回収値爆上げ。

 そう、大穴本命にしたのに、ビビりすぎて馬券は買えなかったw他のレースで当ててちょいプラスしてたが、これが買えていたら、今週は大プラスだったのになぁ。

 「判定」は、何を確認しているかというと、少し長くなるが説明しておきたい。
 日刊スポーツが紙面で発表している、「コンピ指数」という競馬の指数がある。現行の形になった1991年から続く、由緒ある?、根強い人気のもので、現在自分もベースの指数として使用している。
 また、その日刊スポーツから公認されているコンピ分析家田中洋平という人がいる。
 この田中氏が提唱する「テクニカル6」という考え方が、レースの堅い・荒れる判定に用いることができる。テクニカル6自体は、わりと昔に確立された方法論で、自分もその当時、著書を読んで勉強したものだ。数年おきに理論の改修改善が行われたものが書籍化される。一応現行で一番新しいものと思われるアマゾンリンクを貼っておく。
 ちなみに、上述の「クッション値を読む」のリンクも同様に、アフィリエイトなど一切なく、俺に落ちる金は一文もないので、安心して?クリックして欲しい。

 あと、本体であるコンピ指数は、毎週朝刊としてコンビニ等で売られる日刊スポーツに掲載されているが、日刊スポーツWeb会員(新極ウマ・プレミアム会員)になれば、前日夜7時から公開されて閲覧できる。中央競馬だけのコースにすれば、月額税込880円で、ひと月を四週とすれば、一週間で200円以下で、他の諸々のコンテンツも閲覧できるので、おすすめ。リンクは下記。

goku-uma.nikkansports.com

 テクニカル6は、レースの波乱度判定に使えるので、一度はコンピを継続的に使い、田中氏の書籍を買って試してみたほうがいい。

 そこで、中山7は、馬連が50倍を超える荒れるレース判定でピックアップされていた。基本的に堅いレースは買わないし、かといって大荒れするレースを取れるセンスは俺にはないと、予想だけはするが、馬券はばっさり諦めている。が、惜しいなぁ……買っていればなぁ……(馬券野郎あるある

 もう少し、余談を続けると、10年以上?前、ふと思い立って占い師に見てもらったことがあり、その占い婆から言われたことは、「基本的にあなたは頭がいい。けど、本当の天才じゃない。世の中には1割の天才と、1割のかわいそうな人達がいて、残りの8割が普通の人。あなたはこの8割の中ではトップだけど、1割の天才じゃない」だったが、

「わかる~!!!!」

 と、内心思った。いつも何かやると、ある程度の成果は出すが、「あ、目の前に化け物おるな?」という人たちが必ずいた。ただ、逆に自覚できていた分、そういう人たちの力を有難く借りることができ、物事をもっと先に進められていた。
 競馬だってそうだ、度々言っているが、自分で、自分用の競馬新聞「過去走の走破時計は、今走の距離や馬場状態や形態が違うコースでどれぐらいの価値があるものなのか、もしくは今走どれだけの時計で走ってこれるのかを、今走のコースに当てはめて換算する、換算時計新聞」を作っているが、これは従来のスピード指数より、もっと瞬間的に分かりやすくしたい主旨で作ったもので、ある程度の成果は出ているが、足りないものが多かった。
 そこで、先述の竹内氏のクッション値理論だったり、田中氏のテクニカル6、他の色々な力を借りながら、現在の結果が出ている。
 その分、そういう人たちのことはバンバン紹介したいし、なんなら普通の競馬新聞・スポーツ新聞についても自分の所感を添えながら、売り上げが1部でも上がるようになってほしい。なので、繰り返しになっても、紹介する行為を挟んでいる。
 アフィリエイトとかマジでないし、俺はもう恩恵を被ってるので、先方にお返しする意味があるのだ。

 ということで、10月に出る、竹内氏の新刊も貼っておく。

 ついでに竹内氏のYoutubeCHも貼っておく。毎週の重賞予想だけでなく、細かい視点による馬券術動画なども適宜アップされていて、重賞以外も馬券を買う人間であれば、役に立つはずだ。

www.youtube.com

 馬券に関しても、堅いレースと荒れるレース、おそらく「1割」に相当する両極端は、ばっさりあきらめて、真ん中の「8割」で勝負している。相場の格言「鯛焼きの、頭と尻尾はくれてやれ」である。鶏後になるぐらいなら、牛口となれか?w

 

 月曜分。

 手堅く指名して、複勝率自己最高の87.5%でフィニッシュ。途中まで前人未到の(といっても俺の中だけの話)、複勝率90%超を目指していたが……。

 人外にはなれないんだよなぁ、ベヘリット落ちてこないとなぁ、いや、捧げるものが何にもないし、覇王の卵を泣かせる覚悟もないけど。
 月曜の馬券は、少し取ったが、それ以上に少し取られて、マイナスで、前二日のプラスから差し引いて、三日開催は全体的にちょいプラ、そういうことだった。

 

 これは先月掲示した、その時までの5年間の◎の成績だが、

 今週分を加えると、こうなる。

 やっぱ大穴一発が一頭紛れると全体に波及するよなぁ。
 今年は、全体的にも過去年比で、率が右肩上がりになってるので分かると思うが、過去年以上に、◎1人気の精度が高すぎるのが理由で、単回値が百を超えてないが、ここからの季節は例年、多季節よりも得意なので、今年も百超を目指したい。
 ただ、22年は、自分でもよく分からないが、本当に競馬予想がつまらなくて、苦痛になっていた精神的なものが大きい。アナログでやってる以上、自分の心身をケアするのが一番の秘訣ではある。

 

 そんな中、先週言及した新しい予想アプローチ「GPコンピ新馬予想」が楽しすぎて、楽しすぎたから、気分が乗ってたから、結果が良かったのかもしれない。
 GPコンピ新馬予想とは、再度の説明になるが、今年4月に大リニューアルになった東スポが、6月から始まった新馬戦でも新機軸として、新馬戦専用指数「GP指数」というのを掲載するようになった。
 夏競馬の間、推移を見守っていたが、これにコンピ指数をかけ合わせると、馬券に活用できる傾向が出てくるからどうだろう?という話だった。

 土曜中京5。

 1着5人気ナムラクララ、3着1人気モンタルチーノ。消した馬、7着4人気オルミラベル、8着6人気ラミントンで消し正解。

 

 土曜中山5。

 2着1人気サトノブレイズ、3着6人気コスモブレイズ、7着3人気カフェロワドール。

 

 日曜中京4。

 4着2人気ヴァンアグレアブル、ルメール=1人気テイエムライダーは直線、内埒へ逃避激突して競争中止。消した馬、6着3人気エンゲージプライドで消し正解。なんだけど、ここはどの馬も馬券外。

 

 日曜中山5。

 1着1人気ヴァージル、2着2人気トシッキー、馬券上述はワイド馬連、三浦二着付け馬単ルメール落馬でびっくらこいてる間に〆切が来て買えなかった。消した馬、5着3人気ガンハンマーで消し正解。

 

 日曜中京5(中京6と書いているが間違い)。

 1着1人気スリーキングス、2着5人気キントラダンサー、8着2人気フェアリーグレン。ここはキントラダンサーとのワイドも指定しておけばベターだったなと思った。消した馬、7着3人気スルーザナイトで消し正解。

 

 日曜中山5。

 3着8人気トリュフチョコ、4着6人気マンゲタック、14着2人気ポリアンセモス。ここはよく複勝を当てたと自分で自分を褒めた。複勝払い戻し単価550円。

 

 月曜中京4。

 ◎→○→▲の順番通り!1着3人気ミリアッドラブ、2着2人気ダノンフィーゴ、3着1人気タヴァネスタン。

 

 月曜中山5。

 1着1人気レーヴブリリアント、5着3人気ホウオウブリリアント。消した馬は3着2人気ジュンライトニング、4着5人気イミグラントソングで半分消し正解。

 

 月曜中京5。

 1着3人気ゴージャス、2着1人気アイサイト、3着4人気パドメ、4着9人気ヒオウギ、10着2人気ピリナマアナ、11着7人気バストス。馬券的に妙味を求めると切る選択しているゴージャスが勝ってしまったので微妙なところだが、4点買いで6.2倍が1本ヒットならセーフのような気も(自分に甘い)。

 

 月曜中山6。

 1着1人気ブラウンラチェット、3着5人気バンブルビー、ちなみに2着は残った印がついてた4人気ミライヘノハナ。消した馬は4着10人気クラウンアールシー、5着2人気向島ドリーム、6着3人気ヴァルヴァ、8着7人気エレレラナキラ、11着8人気グレースシャルマンで消し正解。

 

 という感じで、かなりの手ごたえを感じている。皆も日刊スポーツと東スポ買いなよ(謎
 東スポは、リニューアルして180円から250円に大幅値上げ、紙面構成も大胆に変わったので、当初は炎上気味の批判多数だったが、Xアカウントに集まる、その声を受けて、すぐに改善に乗り出したのがでかかった。常に改善し、フットワークが軽いと、読者も安心する。何を言っても変わらねえなと思われるとどんどん読者が離れる。俺が長年愛用していた某競馬8(伏せられてない)の読者をやめたのも、それだった。
 実際250円で全レース厩舎コメントが載っていると、個人的には凄く使いやすくてお得感ある。そして、GP指数がある。
 もうひとつの新採用指数、主場特別戦専用「田原爆穴指数」は、どう切っても、何を掛けても、狙って馬券に活用できる傾向が見つからない。現状は来なくはないので、該当馬を機械的に買い目に入れるぐらいしかないが、そうなるといたずらに点数を増やして回収率が追い付いてこないので、使いどころが難しい……。
 東スポもWeb会員があり、安い方のゴールド会員だと月額550円、月々紙媒体を毎回買うよりお得になっている。また、初月無料のプロモーションコードが紙面に載っているので、初回だけ250円を出して紙媒体を買い、1か月間お試しするのもいいだろう。

tospo-keiba.jp

 

 以上、2週続けて一杯馬券の話をしたので、来週は千文字更新にもどって、さらっとお茶漬け風にしたい(謎
 最後まで読んでくれた人もお疲れ!