指定席が当選したので現地へ行ってきたが、ホープフルステークス観戦記は別にして、こちらの通常更新では予想と馬券とその他今年の話に絞っていくとしよう。
観戦記と通常更新を混ぜると長くなるし、G1現地記事だと、情報を求めに、検索で記事に辿り着いた人が多くなるので、分けた方がいいかなと。
先週、あと開催1日を残して、◎が24レースで勝率33%ペース:8勝すれば、全レース予想大台の1100勝するとは書いた。
果たして、成ったか!?
※総数が年によって増減している理由は、◎が発走前除外などになって集計されないから
午前中を終えて、◎4勝。
指数的にはアスゴッドには勝ってほしかったなぁ……。
午前中、福引を引くために買った馬券はあるが(それについてはホープフルステークス観戦記の方で記す)、予想して買った馬券はこれだけ。
◎が1人気の時は馬券を買わないが、◎が2人気以下になっても、毎度買っているわけではないし、額も券種もマチマチ。今回は、大きく買いたくもなかったので合計400円だが、8人気2着、複勝だけ当たりで620円×2。この配当分を転がしていくことにした。
今若手No.1となった佐々木の1人気で、なんとか1勝。朝一でアスゴッドを飛ばされたので、7人気で2着に来たミライを信頼しきれず、馬券は買えなかった。他も買ってない。
12レース終わって、折り返しで5勝したので、ここからは逐一、友人達とのLINEで◎を報告していった。
京都7R、アルバニー、6人気13着。
中山7R、マイネルフランツ3人気4着。
丹内が足んないを10年ぐらい擦り続けてるおじさん。でもここ数年の丹内は実力的には足りている。あとはG1を勝つだけ。でも、すぐローカル乗りに行っちゃうからなぁ……。
京都8R、ペンナヴェローチェ2人気1着!来た!6勝目!あと2勝!ここは反省してミライを信じた。
中山8R、グランプレジール1人気4着。リーチをかけて心を軽くしたかったが、6勝のまま特別戦の時間に。
京都9R、アンジュフィールド9人気2着。複勝単価560円(σ・∀・)σゲッツ!!
中山9R、ショウナンアビアス2人気3着。馬券は外れ。ちなみに着順は1着アイアムユウシュン、2着ルーラルハピネス、3着ショウナンアビアス、4着ディキシーガンナー、5着同着メラーキとヴィクトリーロード、8着チュウワキャリア。
京都10R、エンタングルメント5人気14着。
中山10R、ヴァナルガンド5人気3着。馬券は三複を買うのやめて、複勝単価260円(σ・∀・)σゲッツ!!
あと二勝で、残り4レースはきついなぁと思いつつ、メインへ。
京都メイン、◎9人気サンデーファンデー。
ここでリーチをかける!転がしてきた馬券も、単勝単価2,190円&複勝単価560円で、どかっと高配当!
実はこのサンデーファンデー、去年の有馬記念現地観戦してるときに、阪神9R:クリスマスエルフ賞(2勝クラス)に出走していて13人気、当初単独で買いたかったけど、翻して変な買い方して、2着に来て馬券も外すという失態を犯していた。一年ぶりのリベンジ成功!
記事は下記リンク。
だが、該当部分まで読むとなると、かなり長いので、引用してくる。
午後は、少しだけ買ったが、惜しむらくは阪神9R。最初、15人気(最終的には13人気)のサンデーファンデーを買いたかった。
「それでいいと思うんですけど」と、連れに言われたが、「いやぁ、上り(の脚が)ちょっと足りない」と弱気になって本命を取りやめ、一応サンデーファンデーを含めた前走同距離組五頭三連複BOXという一転超強気の馬券を買ったが、サンデーファンデーが2着に来た以外は、ハズレ!
いつも通りサンデーファンデーの単複で良かったんや!!筋が通らない買い方になった。滅茶苦茶悔しい!!
前走の師走Sでは、友人が馬券を買っていたが、その時にはサンデーファンデーの特徴の解析を済ませていた。
冬の含水値の低い時計勝負にめっぽう強い。そうしてくれると思っていた。
中山メイン、ホープフルステークス。
今年はクロワデュノール、マジックサンズ、マスカレードボールにPOG指名抽選申し込みしたが、全て落選!久しぶりにPOG指名馬のいない状態で、好きに馬券を買える立場だったが、上記三頭の内の一頭が勝つ可能性は高いと思っていた。
北村友一についても、ホープフルステークスの観戦記の方に、記す機会を譲るとする。
自分の記録と、北村友一復活の勝利が重なって、随分と思い出深い1勝と年間1,100勝になった。
京都最終を予想して、印だけつけ、サッポロドリンクコーナーへ祝杯として黒ラベルを買いに行った。もう店じまい半ばだったので、若い女子バイト数人と、男の社員一人がはしゃいでて、しばらく無視されたけど……。最近、あそこ、ビールの味は落ちてるし(掃除不足?)、しばらく避けた方がいいかもしれんなw
買いに行ったあいだに、京都最終◎にしていたロードフォアエースが1人気1着になって、これで一日9勝目、通算1101勝!
中山最終は、タシット8人気2着だが、馬券は外れ。
開催終了!当日の成績!
9-4-2-9、勝率37.5%、連対率54.2%、複勝率62.5%、単勝回収率165円(%)、複勝回収率も165円(%)、実際の馬券もプラスで、大勝利で帰った。
そして、年間成績!
もう、これはアナログ手法の人間による予想としては、限界値じゃないか。個人的に、もう伸びしろはちょっとしかないと感じてる。全レース予想を始めて10年ぐらいたった。潮時かもしれない。
予想することは好きだし、自分がどれくらいやれるのか確かめてみたかった。一流(派手な予想や成績)じゃないが、年間なんとかプラスで終われる二流の予想はできるようになった。充分よくやった。もう競馬予想をやめる時が来たんだ。来年は、土日はもっと有意義なことに使うべきだ。
そういって、多分来年の金杯前日、またコンビニへ東スポ買いに行ってると思います。
ここからは今年の総括。
まず、自分の話題としては今年から、競馬エイトを買うのをやめた。理由は、「あくまでも個人的に」価値を見出せなくなったから。
Youtuber予想やAI予想など、周囲が技術的に変革していってる中でも、いつまでも変わり映えしない、昭和からの馬柱を乗せている専門紙もある中、競馬エイトは紙面の改良を度々行っていた。
大分前になるけど、上り順位3位まで掲載とかが最たる例かな。馬柱に強弱がついていて、本当に見やすかった。あと季節成績とかあって、夏に強い、冬に強い馬も分かるなど、凄く便利だった。
でもここ3年ぐらいかな?まったく紙面やデータ掲載の改良を行わなくなり、代わりに身内の起用でお茶を濁すことが多くなっていた。つまり、トラックマンのコラムやコーナーを増やすこと。
一番くだらねえ企画だなと思ったのは「最強王決定戦」と銘打って、トラックマン達の勝ち抜きトーナメント馬券対決を紙面で始めたこと。
紙媒体っていうのは、Web媒体と違って、当たり前の話だが、物理的に情報量の制限がある。何を載せるかというのは、売り上げに直結するから非常に大切なんだが、大学生のサークルのノリでやるような、文化祭のようなものを見せて、誰がその専門紙を買うんだよと。専門紙買うぐらいの奴は、ギラギラの馬券師たちの方が多いから、馬券に直結する企画やデータを載せんかいと、怒るよりも、大きな失望があった。しかも最強王の結果もなぁ……(全員不的中の中から王者が選ばれるとかもあった)。
しかし、これは個人的な考えであって、競馬エイトは基本的に「誰のトラックマンの予想に乗るか、乗ってもらうか」という方針なのだ。穴党の横山記者なんかは、◎の回収率が年間百超したりしている。専門紙の中でも、ライト層も買うから売り上げがある新聞なのだ。本紙予想を参考にしない、むしろ予想勝負の相手とすら思っている俺と、競馬エイトとの乖離が激しくなっただけ。
今でも専門紙何を買えばいい?と問われれば「競馬エイト」と答えるし、隅々まで読んで、印や調教採点やデータの統計を個人的に取っていたから、使い方も懇切丁寧に解説できるぐらい。
4月に180円から250円へ値上げと共に紙面変更を打った、東スポへ乗り換え。
当初は変わったことで大批判を受けていたが、すぐに読者の声を反映して、紙面を都度都度何回も変更していった。
また、新しいデータとして新馬戦専用の「GP指数」や、特別戦限定の「田原爆穴指数」などを投入。田原爆穴指数はあんまり実用性はないが、新馬戦をやる俺としてはGP指数の統計を一定期間取って「使えるぞ、これは」となったから重宝している。
紙面変更で一番実用的なのは、全レース陣営コメント掲載。これは全レース予想する俺としては、でかい。専門紙が500円超える中、250円出す価値はある。
こういう風に、常に変えていく方針が、俺にとっては最高。同じことをやるということは、横ばいではなく、右肩下がりになるから。今でも、ネットでのパドック速報などを始めたり、動き続けているので、ネット有料会員になってもいいと思っている。
実は東スポ2部買うお金ぐらいで、ネット有料会員の月額になるのだが、手元で赤ペンで書き入れる何かがないと、脳味噌がオーバーヒートするアナログ予想方法なので、新聞がないと困るのだ……。来年どうするか、数日考える。
もう一つは、今年で、コロナ自粛以来のJRA全場再訪、ブログ記事のカツカレーコレクションを完成させることができた。
俺も中年になったので、もう全場再々訪することはないとは思うが、コロナ前は毎年長逗留していた札幌だけは、来年も行きたいかなぁ。飲み友達とすれ違いになったし。カツカレーを無理して食べなくてもよくなったしな!
カツカレーコレクション記事一覧は下記リンクから。
忘れてはいけないのは、藤岡康太騎手と、角田大河騎手の事故死だろう。どちらも競馬ファンには衝撃的だった。
作家の山田風太郎は、超のつく愛妻家でフェミニストだった。しかし、最愛の妻に先立たれて葬式を終えた翌日、朝食を食べていて「あんなにも愛していた妻を失って悲しんでいたのに、腹が減る」ことにショックを受けて、「人間、自分の死以外は他人事」と悟ったそうだ。だから、もう両騎手の死を忘れていたファンがいても、どうか責めないで欲しい。ちなみに山風は、のちに「人間臨終図鑑」という、古今の歴史上の人物の死に際を集めて記した書籍を発表した。
今年は死亡事故には至らなくても、落馬事故が多いように感じた。ルメールも、これは藤岡康太騎手落馬の前で、海外のレースだが、落馬で肺に穴が開く怪我をして、一時戦線離脱している。
そんな中、今年最後のG1を勝ったのが、再起不能かもしれないと思われていた落馬大怪我から復活を果たした北村友一だったのが、せめてもの救いか。
来年は、悲しいことが一つでも減ればいいなとは思う。
その来年は、一年の最後が有馬記念という、久しぶりの「俺達の知っているJRAの年の終わり方」が、やってくるぞ!楽しみだな!(おい、こいつさっきまで競馬やめるやめると言ってたのに!?やめるやめる詐欺じゃん!?